週刊店長情報 石けん手洗いで消毒出来るの? 25 10 21
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まこもは後1回2回で終了
りんご つがる終了 ジョナ 王林 むつと続きますが今はジョナのみ
石けん手洗いで消毒出来るの?
特別老人ホームへ毎月1回フットマッサージのボランティアを続けていますがここではホームに入ったところにアルコールの噴霧装置が付いています。毎回それで手の消毒をしています。これは効果があるかも知れません。手で伝わる感染症の場合は。でも空気飛沫感染のインフルエンザには無効です。ホームでの消毒はインフルエンザ ノロウイルス対策です。無効なのにさせているのが現実です。効かないと断言したのは「濡れマスク」先生。これが子供達の学校現場で続けられているのです。先生達は賢い筈ですからちょっと考えれば誰でも理解できる筈です。でも廃止出来ないのが現実です。理由は「お上からの指導」があるからです。逆らえないのです。かわいそうなのは子供達。以前 爪の講演会をした事があります。講師の平出レイ子さんは看護大学の助手でした。彼女と話をした時「看護師は一日何回も手洗い消毒をしている。その為手はボロボロ」と聞かせてもらった事があります。石けんで洗うのです。石けんより悲惨な状態になるのはアルコール消毒です。アルコールは脱脂力が強いのです。石けんも手の脂を取り除きます。石けんは脂汚れに効果があるのです。じゃあ消毒の効果はどうでしょうか。殺菌滅菌効果があれば子供たちに石けん手洗いの励行というのは成り立ちます本当は水洗いでたいていの汚れは落ちます。貸しおしめの螺旋式洗濯機を見学した事があります。十数回の洗濯のうちに石けんは2回。ほとんどは水洗いです。使用している粉石けんは昔からある玄武石けんです。この会社も「昔から大量に使っていて今も大量に使われている物を使う」主義の模様。何でも社長は熱心なモラロジー信奉者だと聞きました。おしめの布を提供している紡績会社が熱心らしい。その為「絶対にユーザーに迷惑はかけない」主義。石けんは脂肪の分解作用で使っているのです。消毒の効果は期待していないのです。消毒は紫外線殺菌だったと記憶しています。やっぱり石けん消毒の効果はなさそうです。ここまで書いて「言うだけ番長ではダメ」対策を指摘して言うだけの事はあるのです。原発事故の処理がなかなか進んでいないのに「完璧」なんて言う大臣ではダメなのです。拙者の場合は石けん以外での消毒効果のある物の提案が必要だと考えざるをえません。この場合一番情報を持っているのはがカビ博士。靴の水虫菌の処理の方法は習いました。でもほんの少しカブレる人が出る可能性があるので子供対策としてはNG。次はミョウバン水です。ブドウ球菌は死滅するのは判っています。収縮させて死滅するのです。この点については前述の平出レイ子さんが子供の足の計測の前段階で使っていると言っていました。「看護協会」が推薦してくれれば広まるらしい。試作品を作ることに今の「みょうばんらいふ」を薄める必要があります。しかも容器はスプレーノズルがついたものが必要です。ミョウバン水の原価は安いのです。手間と容器代のほうが高くなりそうです。それなら自分達で薄めりゃいいと考えますがこれでは普及しないのです。濃縮ジュースが割安なのは誰でも知っていますが売れていません。ペットボトルのお茶だって作った方がはるかに安上がりなのにペットボトルのお茶の方が売れています。作れば美味しくて安いのにそうならないのです。この現実を考えると「薄めてスプレー容器に入れて」と言うより「そのまま使えます」と言った方が普及しやすい筈です。販売価格はと言えばそれにシールを張ったりする手間とか考えると売価400円ぐらいになりそうです。手洗い後乾燥させた手にシュッと一吹きさせれば消毒効果が。これだけでなくいろいろな使い方が考えられます。腋の下の消臭 足の消臭 アトピー肌の浸出液の出ている肌にも使えます。食べ物を食べる時のティッシュに振りかけて「お手拭き」にも使えます。スグレものかも。