週刊店長情報 一人では何も出来ない 24 5 7
連休の為 金子製麺 月曜日には到着しない事が判明。賞味期限とかを考えると不可能だと言う事です。お知らせが遅くなって申し訳ありません。
30年以上一人で商売を続けています。一人でもやっていける方法を模索した結果でもあります。人を雇わないで出来る事を前提にしていたのです。それが日配品を取り扱う事から一人で全部するのは難しい状態が続きました。誤納品とか仕分け間違いが頻繁に起こり続けたからです。採算とかを考えると不可能なのは明白です。間違いが起きるたびに「やっぱり一人で全部するのは無理」と思ってしまいます。1週間もすると「今週は大丈夫だった。まだ 一人でやれる」と言う自分になっているのです。それが数年続きました。隣が空いたことから事態が動き始めました。隣を借りたので今まで月曜日に仕分けしていた分を日曜日にすることが出来る事がになりました。ここまでは今まで話をしています。今は検品を他人にお願いしていますが仕分け自体をもう一人の人にお願い出来るか検討をしています。今のところ来てくれる人がいません。これが出来ると次の事も考えられます。一人でしていた時は毎週 死に物狂いに動いていました。今は少しですが余裕が出来ました。まだまだ左うちわと言うわけにはいきません。今の状況では新規顧客を獲得するための時間は取れません。長年付き合っている美容室にはほとんど訪問出来ない状態です。欲を出せばいけるでしょう。でも二兎追うものはのことわざがあります。どちらにも良い顔は出来ないです。器用ではない僕ですから。自然食品店との付き合いも初めから目指していたのではないです。状況がそうなった結果なんです。操体法の普及から化粧品卸の僕が自然食品と付き合う事になったのです。新規開拓もほとんど不調。と言うか信用も何もなかったのです。言っても門前払いが普通です。増えたのは付き合いのある無農薬コーヒー焙煎の森口さんが紹介してくれたりしたからです。彼は無農薬コーヒーの焙煎をして自分で新規顧客を開拓していたのです。当方が断られて付き合えなかった店とも付き合っていました。行く先々で僕の話をしてくれたのでしょう。そのあとで「行ってみたら」とアドバイスをもらってからの訪問です。行けば「聞いている」と言う事になり取引出来ることに。彼が一言言ってくれた後にいくと何とかなったのです。おかげで何とか今まで続けられたのです。僕一人ではダメだったでしょう。僕は営業向きでない人間です。話はできても仕事の話は全然出来ないのです。結局売れない。今は諦めて「ほっとく商品 納得商品」だけの取扱を増やしています。これだと「みりぁ 判る」からです。説明をしなくても自然食品店なら関心のある物の取扱に限定しているのです。これだと僕でも続けられそうです。一人の力は本当に微々たるものです。皆さんには出していませんが「らっく生活瓦版」と言うのも不定期に出しています。年に4回ぐらいです。5月には出せそうです。これだって原稿を書いて印刷した後のあて名貼りと封筒に入れて郵便ポストに出すのは他の人にお願いしています。これとて時間がないのです。重曹 クエン酸 廃油でせっけん みょうばんらいふの「とんからりん企画」商品の袋詰めとかも全部お願いしています。僕が詰めるときっと間違いが沢山出る事でしょう。この商売がバツになったら魚の卸をすることになっています。その気になればすぐに始められるのです。当方は田舎では農協の組合員(第二種兼業農家)です。また漁業協同組合員でもあります。浜に出れば毎日とれたての魚を食べる事が出来るのです。魚卸の場合は魚商組合に入る必要があります。これには保証金が数十万必要です。京都の仕事を誰かに代わってもらう事が出来れば可能になります。便の名前は「大漁便」大漁の赤旗(共産党の旗ではない)田舎で大漁の時は「赤旗」が立つのです。鯛の絵を描いた赤い旗です。これを車の横に立てて走ると言う計画です。これとても僕一人で出来る訳ではないでしょう。本当に一人の力って微力だと痛感する今日この頃です。