週間店長情報 寝たきりに腰痛なし? 2024.04.15
何回も書いていますが肩こりには力仕事が有効です。鍼灸学校の先生をしていた知人の鍼灸師が教えてくれました。彼によると肩こりは肩が悲鳴を上げているというのです。「俺をもっと使ってくれ」と言っているのです。運送会社のドライバーとか建設現場の作業員で肩こりに困っている人はいないのです。運送屋の早朝バイトでお金をもらって肩こりが解消するのです。シップは不要「薬局さん御免なさい」鍼灸陰に行くのも無駄「鍼灸院さん御免なさい」
腰痛の場合はどうでしょうか?医者行けば注射又は湿布、コルセット、ヘルニアと診断されれば手術とか人工関節というのもあります。「そこまで大層ではない」という場合は鍼灸院、整骨院という事になります。大部分の人はこれで凌いでいます。でもこれで治る事はないのです。操体法では生活を変えることを提案しています。生活の見直しが必要です。
甘い物を食べ続けて病気になった人は「甘い物を止めたら」果物大好きで病気になった人には「果物全廃」と提案します。自動舵取りサイバネーションと呼んでいます。この方法の考え方だと腰痛の人には「仕事代わったら」と提案する事になります。力仕事をして腰痛になった人には「力仕事を辞めて力を使わない仕事に配置換えを会社に申し出る」と良いのです。デスクワークで腰痛になったら「デスクワークの無い仕事に」お願いするのです。「そんな事いってもこの仕事で20年以上続けてきたので今から違う仕事は出来ん」と大分部の人はいいます。違う仕事に就けば減収は避けられません。今の生活にしがみつきたいのです。
大分部の人は今の仕事を続けながら鍼灸とか医者に行っての応急処置で凌ぐのです。こういう事を数回繰り返して最後はギブアップ。手術とかの荒療治になるのです。ここまで来ると「もう今までの仕事を続ける事は無理」と判断して別の仕事を探したり配置転換を申し出たりするのです。
治療をしても元の身体に戻る事はないのです。腰痛の再発を防ぐには別の仕事に変わるのが一番ですがもっといい方法があります。「寝たきりになる」事です。寝たきりの病人に腰痛は無いです。理由は関節が圧迫されないからです。通常立位では間接が上から圧迫され続けています。これが腰痛の原因でしょう。腰痛を治す一番の方法は「寝続ける」事です。医者不要。鍼灸院不要、整骨院不要です。これだと整形外科、治療院、整骨院は大不況になります。閑古鳥状態になるのです。
1日といわず1週間、1ヶ月寝続けるだけでいいのです。「そりゃ困る、会社首になる」仕事が無くなると言うでしょう。腰痛は生活の赤信号なのです。今までの仕事をし続けてはいけないという赤信号。誰もそんな考え方はしません。今までのキャリアとか経験を無駄にしたくないからです。一生寝続けるという選択肢もあります。「それでは仕事は出来ん」と考えそうですがそうではありません。寝ながらでも仕事は出来ます。
僕は窓から飛び降りて両足首骨折3ヶ月間入院生活を送りました。その間仕事はし続けました。入院生活は生まれてはじめての経験でした。入院となった時「お先真っ暗」状態でした。息子が「ワイファイ」を持ってきてくれたことから仕事が出来ることを知りました。入院中はパソコンで仕事をしていました。配達とか仕分けの仕事は出来ませんが週刊店長情報、お知らせとかパソコンで作り続けました。支払いも全部パソコンで出来たのです。その時「僕がいなくでも仕事が出来る仕組みを作る事も検討の余地がある」と考えました。
寝たきりで出来る仕事は社長業「執行管理業」です。社長は社員に仕事を頼み、その進捗状況を報告してもらい、指示を出す。この繰り返すのが仕事です。別に会社に出社する必要はないのです。指示報告はパソコンとかスマホで出来るのです。
「社長は寝たきり障害者」という店長情報を書いたことがあります。この社長は今飲食業に進出しています。腰痛は変身するチャンスなのです。「腰痛さん有難う」と感謝感謝。