週刊むしの知らせ もう一つの方向性 23 8 8
ニシンバレ 在庫なくなり次第 容量変更
売れすぎています。担当者と話をした結果「容量変更」で話がつきました。現在の在庫も少なくなってきました。80gから70gに変更になります。
もう一つの方向性
付き合いのある味噌メーカーの社長との話の中での事です。このメーカーはここ数年で売り上げは2倍になったらしいです。結果いろいろな弊害が。現場と社長の行き違いが増えたらしい。スタッフは増えないのに売り上げが倍になると「忙しすぎる」事に。「こちらの要望も通らない。売り先との約束も現場の忙しさで反故になってしまうのです」結果大変な信用失墜の事態に。この事態を受けて社長は「もう数字を追う商売ではなく こだわり よそにない物に特化する」「有機の麹とか無堆肥の味噌とかだと何処にもない為こちらの言う価格が通る。このほうがいい」と言うのです。皆さんの店でも起きそう話です。自然食品店でも方向があるのです。日配品が強い 基礎調味料が強い 野菜果物が強い 雑貨の強い店 健食の強い店と大別できます。集客を見込めるのは日配品と野菜果物です。でも売り上げに寄与しない場合も多いです。今の自分の店の位置づけをはっきりさせることです。客数を増やしたい場合は日配品と野菜果物の在庫とアイテムを増やす事です。誰でも考えることです。実際にそうなっている店もあります。中途半端な店も多いです。「客数を増やしたい。野菜 日配品は儲からないのであまり多く在庫したくない」のが本音でしょう。雑貨の売り上げが多い店は雑貨のアイテムと在庫を増やせばいいのです。これも当たり前です。自分はこういう店にしたいと思っても売り上げ分析をすればはっきりするのです。なりたい店よりお客さんが望んでいる店になる方がいい筈です。健康食品が売れている店は健食のアイテムを増やすといいと言うのも同じ。当方もそうなっています。健食の売り込みは多いです。その他ネットワークビジネスのお誘いも多いです。当方に健食の取扱は皆さんが望んでいないのが判ります。健食のメーカー担当者と僕では熱心さが違うのです。僕のように「ほっとく商品」「納得商品」に取扱限定していると説得商品の取り扱いは難しいのです。賢い人は説得商品を取り扱います。セールスに自信にある人は収益が大きい説得商品の取扱がいいのです。店も同じかも知れません。説得力のある人は健食で収益を上げることを考えます。収益を重視するとそうなります。僕のように収益を重視したくても販売能力が無い場合は「売れる」「買ってもらえる」物に特化しないとどうしょうもないのです。健食の営業マンは月に1度の訪問で当方の4回分の売り上げ以上の売り上げをしているのが現実です。彼らからみれば「ナカショウはバカ」と映るでしょう。無能力人間だからです!