週刊店長情報 心の病気に薬はいらない 25 4 22
連休について
29日の週は平常通り 5月6日~8日について配達は通常通りですが一部入荷しないいものがあります。入荷がないのは 練り物 餃子関係 マルカワ味噌関係です。ユーアンドミーの納豆は29日の週と同じ注文数にしないと製造出来ないと言うのでご了解をお願いします。
心の病気に薬はいらない
今年のセミナー講師内海先生の新刊です。先生は「日本人はバカだからそのうち全部薬漬けになる」と言っていました。誰もが「そんなことはない」と言うかも知れませんが結構当たっているのです。生活習慣病とかいろいろ言って検診を受けるとかなりの人が引っかかります。検診は医療側から言えば「お客さん探し」なのです。商売では見込み客探しと同じ事です。以前「あなたの会社が60日で儲かる」と言うタイトルの本を紹介した事があります。買ってくれる人ではなく買う予定のある人を集める勉強会をする内容です。自然食だと添加物の講演会を無料ですると関心のある人が参加する筈です。その名簿を使って店の案内を出すのです。検診もそれと同じです。気に入らない事が。病気でない人まで数値で病気にしてしまう事です。血圧 糖尿 痛風の値を示して「危険 予防の為に薬を」となるのです。これらの薬は死ぬまで飲み続けなければいけないのです。死ぬまで飲み続けてくれるのですから医療とか製薬業界には「美味しい」のです。こう言う薬をいくつも作ると業界は安泰です。しかも日本人は「薬好き」悪くないのに予防の為に血圧 糖尿 痛風の薬を飲んでいる人を知っています。医者が「飲むほどではない。ちょっと生活を気につけるだけ」と言うのに「生活は変えられん」と。変だと思いませんか。こういう人が沢山いるのです。随分昔ですが治療師の治療に同席した事があります。「この病は痩せないと治らないですよ」と治療師。患者は「それを何とかするのがあんたの役目でしょ」こんな患者を治療するなんて変です。今は血圧 糖尿 痛風 で済んでいますがいろいろに拡大してサプリも保険適用になってしまう事も考えられるのです。そうしないと製薬業界を発展させる事は出来ないのです。医薬分業がすすみ ジェネレック医薬品が宣伝されていますが医療費は増え続けています。減り続けなければいけないのに。
前置きが長くなりすぎてしまいました。今回の本は「薬の抜き方」が書いてある本です。途中までは今までのおさらいというか精神科というのは「病気を治す」と言うコンセプトではないと言う事を認識しないといけないと言っています。これが一般の人には理解が難しいのです。大部分の人は「医者にそんな悪い人はいない」と言う幻想があるのです。具体的な薬の名前を出して減薬 断薬の方法を書いていますがこれって普通なら公開しない種類のノウハウです。飯のタネの筈です。先生はオープンです。「自分でやって」と言っているのです。それでもダメなときには自分の所に来たらというスタンスなのかも。薬を抜くのですから添加物のないものを食べる事も勧めています。又薬は油溶性なので脂肪に溜まり易いとも。サウナも有効。薬を止めたい人にはいい本です。この本はいろいろ応用出来そうです。精神病だけでなく他の病気で薬を減らすのに応用出来るのです。マクロの治療食とか。セミナーDVDを買った人から小雑誌が送られてきました。精神科で薬を使わない治療しているクリニックの紹介です。クリニックの名前は「湯島天神坂クリニック」です。医者が7年間うつで薬を飲んで効かなかったので自分で薬を使わずに治したと言う先生です。この医師はマクロで言うと陰性。治療も優しそう。どちらがいいとは言えません。僕だと患者の意向を聞いての治療は?です。薬物中毒患者に「あなたの意向を最大限尊重し」と言うのは普通あり得ません。精神科の薬は麻薬と同じ種類の物ですから。精神科の薬を抜くなら本人の強い覚悟が必要です。「絶対薬を抜いてやる」と言う覚悟です。薬を抜いても副作用が皆無と言う事もなさそうです。全く悪い事をしていないのに副作用が残るのですから「難儀な病気」です。本は在庫しています。