週刊店長情報 減塩もバツ 28 2 29
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セミナーに協賛いただいたお店様 有難うございました。当日のプログラムに載せる広告原稿をお願いします。店のインフォーメーションペーパー100部もお願いします。
減塩もバツ
減塩味噌とか減塩と名のつく商品群があります。かなり売れているらしい。減塩を心がけている人達がかなりいる模様。「私薄味で料理をしています」と言う御婦人がかなりいるのも知っています。減塩だとヘルシーだと思っている人達がほとんどです。塩分過多は高血圧になり易いと言います。その他生活習慣病の原因にもなるとも。正食では逆で陰性体質には塩分摂取を制限しません。大部分の病気は陰性過多で起きると説明しています。正食で常飲する梅醤番茶は塩分の多い飲物です。その上ゴマ塩も使います。世の中と違う世界が「正食」なんでしょう。正食では肉魚は陽性食Naが多い食品だと説明しています。肉はそのままだと塩分は無さそう。その為に塩と醤油とか調味料で味付けして食べます。魚もそうです。魚には塩分はないのです。正食で言う陽性食品はNaが多いと説明していますが変だと思いませんか?調味料を使わなければ陽性かどうか判定が難しいです。肉魚はたんぱく質。これには塩分はありません。たんぱく質が陽性食品だという説明なら判ります。脂肪は陰性?肉魚を「調味料を使わない」で食べると減塩になります。理屈から言えばそうです。でも美味しくは無さそう。そんな治療食があるのも知っています。ヘルシーだと言う減塩料理は本当にヘルシーでしょうか。塩分が多い体質だと身体が締まると言うのが正食の言い分。冷えの体質の場合塩分の多い食べ物を勧めます。塩分の多い食べ物は身体を温めるというのが正食。漢方薬は長年の経験から食べ物を食べた結果 温まる 冷える とかで分類しています。塩分過多は身体を温めるが高血圧にもなり易いというのも頷けます。これに誰も反論しないのが世の中。きっと正論なのでしょう。と言うのは置いといて 血液のPHは誰でも一定だと言います。昨年のセミナー講師水島シェフは人間の体液の塩分濃度は0.8%全部同じだと説明。子供のPHは低く大人は高いとか男は0.7%の体液の塩分濃度で女性は0.8%ではないのです。人間は全部同じだと言うのです。これだと塩分をたくさん取っても体液の塩分濃度が変わる事は無いと言う事になります。正食で陰性体質の人は塩分補給すると身体が温まると言うのは?が付きます。どんなに多く取っても身体の中に入る塩分は一定。余分な塩分は排出されるのです。陰性体質の人はこれまで塩分を少なく取っていた場合もあるのでこれが悪いとは言えないです。余分な塩分が排出されるのは間違いなさそうです。ここで逆の食事 いわば減塩食を取り続けている人はどうなるのでしょうか。この場合は塩分不足になりそうです。塩分不足になっても体液の塩分濃度はやっぱり0.8% 変わらないのです。この場合身体はどう対処しているのでしょうか。水分を追い出して塩分濃度を調節しているのでしょう。行き過ぎた減塩食は身体に負担をかけるのです。塩分の多い食事も身体に負担をかけるのも事実。どちらもバツなのです。この調節を食事でしょうとすると大変です。毎日の食事の量と塩分濃度を計算する必要があります。「面倒くさ」事実上不可能です。私たちはいろいろな物を食べるからです。食事以外にもいろいろ食べます。甘いものも食べます。お茶とかコーヒーも飲みます。その量と塩分濃度を計るのは難しいです。「じゃあ どうすれば」と言われれば策はないです。スマホで食べた物を写真で入力すると一日の食べた物の塩分合計が出ると言うアプリが出来るかも知れません。これだと食べる前に写真を取るだけで全部勝手に計算してくれるのです。楽ちんです。このアプリを考案して売り出せば「大儲け」毎日夜になると「今日の塩分摂取量は○○gこれだと○g不足です。あと味噌汁1杯必要です」と言ってくれるのです。これで減塩食事だと塩分が毎日不足するのがはっきりするのです。行き過ぎた減塩はバツだと気がつく筈。