週刊店長情報 素朴な疑問 地球温暖化 27 12 14
福井県では水仙の花が咲き始めています。水仙は海岸に面した所が一番の適地。しかも寒いと香りの飛散が少ないので収穫して飾られる頃から香りが飛び始めるので寒い海岸辺で収穫出来る物が珍重されるのです。弟のいる北海道に送ると1カ月ぐらいもつらしい。年末につぼみだと1本200円ぐらいで売られますがこのところの温度上昇で早く咲き始めています。早く咲いてしまった水仙は1本50円にもならないのです。このまま暖かい日が続くと大変。水仙農家は寒くなるのを祈っています。ハウスなら大丈夫だと思いますが加温ハウスはあっても冷温ハウスはありません。気温の変化には逆らえません。COP21で話合いが続いていますが無駄だと見ています。「地球はあんたらが守っているのではない」と地球を管理している本当の管理者が思っている筈です。「地球温暖化狂想曲」と言うタイトルでらっくふりかけセミナーをしたこともあります。これはこれとして学者でない僕が素朴に思う事があります。学者はよく間違える?そうでなければ消費税10%移行時の軽減税率の問題なんかとっくに解決出来ていた筈です。食料品の税率で揉めています。これもかなり変です。本来の目的は税収確保。税収を増やして借金の返済に充てるか将来増え続ける医療費の手当が目的の筈。これが税収を減らす施策も抱き合わせなのですからおかしいです。大企業に対しては法人税の減税。低所得者への一律給付もあると言うのです。これは学者とかその道の一人者とか頭のいいお役人が考えた事です。「やっぱり 政治は子供に任せた方がよさそう」頭のいい大人は廻りを気にしすぎて本来の目的を達成できないのです。前置きはこのくらいにして素朴な疑問地球温暖化についてです。地球温暖化が進んでいるとマスコミ 学者が叫んでいます。このままいくと20年後には○度の平均温度が上昇すると言うのです。現在も気温上昇しているのでこれを食い止めようと言うのがCOP21。今も温度上昇が続いているのであれば温度上昇に伴って海水の温度も上昇します。海水の温度が上昇すると水分の蒸発が起きます。これはかなりの量です。水分は蒸発しっぱなしにはならないです。上ったものは下がるという原理に従うと降水量が増えるのが素人の考え。世界の降水量が20年前40年前と比べてかなり増えている筈です。地域的には偏っていたとしても全世界で降水量が増えていなければいけないのです。島国の日本はもろに影響を受けます。今のところそこまでの変化はなさそう。異常気象を割り引いて10年20年前の降水量を調べるとはっきりするでしょう。平均気温の観測地点も環境に変化が起きている事も考えられます。10年前原っぱだったのに今は廻りが住宅地になったり工場が出来たりと言う変化は考慮されているのでしょうか。特に変化が大きいのは工業化が進んでいる発展途上国。又は発展途上地区。日本も例外ではないでしょう。セミナー講師だった渡辺先生(東大大学院)は「仮に地球温暖化が進んでも我々の生活に悪い変化が起きる事は何も無い。今まで人の住めなかった地区に人が住めるようになり、農作物が生産できなかった地区で農業が出来るようになるので良い事ばかり」と言っていました。そうすると「熱帯地区に起こっている伝染病が都市部で拡がる」と言う学者がいますがこれも緩速濾過の中本先生(元信州大学教授)は「公衆衛生が良くなれば解決」と言っています。中本先生はアジアの貧しい国で日本のODAで作られた浄水場が使われずになっているものを手直しする活動を続けています。更にドラム缶3本で100世帯の集落の飲料水を作っています。これだけで平均年齢が上昇すると聞きました。戦後の日本も衛生状態は良くなかったのです。その時は伝染病も多かったのです。今はそのような事は起きないのです。今の日本は水道水も飲まない人が多くなっています。これだけ水が売れているのですから。(水を販売している僕が言うのです)地球温暖化で海面が上昇するとか言う前に年間降水量が増えなければいけないと言う僕の素朴な疑問に答えてくれる話 誰か知りませんか。今のCOP21もきな臭いです。結局どこかの国が金をむしり取られる事になりそうです。金を持っている国が狙われるのです。その国の名は?