週刊店長情報 軽減税導入で店は大混乱 27 1 12
コーヒー値上げしています。
今週から値上げしています。お知らせは2か月前にしています。原料高と円安の為の値上げです。実際は12月から値上げになっています。
ココナツオイル入荷
今週お届けの予定です。少し余分が。ご希望の方は至急お知らせ下さい。
軽減税率導入で店は大混乱
当方は公明党とか創価学会に恨みを持っていません。今回は実際に起きる可能性のある事を冷静公平に報告してみます。増税はまだ先の話なのでみんなピンときていません。先送りになった事で一安心と言うところでしょうか。財務省はお通夜状態だとか。税金を取りそこなったからです。今回の選挙は財務省を黙らせる選挙だったのです。「増税先送りの決定」を「民意を聞く」選挙にしたのです。結果は御存じのとおり。財務省のシナリオは狂ってしまったのです。このままでは終わらないでしょう。この選挙で公明党が軽減税率を提案しました。導入されると大混乱が起きる可能性が。すんなり移行するかも知れません。いや やっぱり事件は起きるでしよう。減税は生活必需品の税率を下げると言います。まずその線引きが大変です。食料品だけになる可能性が大です。これでも線引きは難しいでしょう。健康食品と近い食品との区分けでも大変。その他商品券の取扱で問題が起きます。今のところ商品券に区別がないからです。ビール券だと問題はないです。更に皆さんの店が抱き合わせ販売した場合にも問題が起きます。一例をあげると大根と卸金をラッピング袋に入れての販売。わさびと卸金。コーヒーとカップのセット販売です。どちらになるのでしょうか。店ではこれは「食品」と判断してもお上は「別々に価格設定しろ」と難癖を付けるかも知れません。お上が見張っていないので冷蔵庫に野菜一杯詰めて「野菜一盛り8万円、冷蔵庫梱包仕上げ」と言う事も可能です。冷蔵庫が包装資材になるのです。洗濯機の中にメロンを入れても販売も可能です。「おめぇ そんなの常識で考えろ」というかも知れませんがあのホリエモンは「違反ならちゃんと法律にそう書いてもらわないと困る」と言っていました。問題が起きてから「これは違反」と言うのがこの国のいつもの手段。堤なにがしの「上場していない親会社が上場している子会社の株をほとんど保有していて実効支配しているのはけしからん」というのもおかしな話。税金逃れだと言うのです。これ以上大問題なのは皆さんが買い替えたレジと伝票ソフト。役に立たなくなるからです。8%10%対応のソフトでは個別の%対応になっていないからです。全部一律変換の筈。全部買い替えるかバージョンアップしたものに買い替えなければいけないのです。ここで個別に自由に%変換可能なソフトが売りだされれば「買い」です。これだと永久にソフトを買い替える必要がなくなるからです。そんな会社は出ないでしょう。「闇カルテル」の筈です。誰も言いませんが。何回も買い換えてもらう方が「儲かる」からです。軽減税率対応ソフトが売りだされても次の問題が起きます。それは軽減税率導入後3年ぐらいで財務省が「軽減税率で不足した穴埋め分を本来の消費税に上乗せしたい。15%が適当」と言い始めるでしょう。大部分の国民は「それはひどい」と揉めて「それなら12%で」となるのです。財務省の思惑通りになるのです。そうすると12%対応のソフトが必要ですが対応出来ていないので又一斉に買い替える必要が出てくるのです。ここまで考えると軽減税率導入は大変だと言う事が判るでしょう。今のところ自民党が消極的なのが救いです。いっそのこと税金なんて無くしてしまうと良いのです。具体的方法については次の次「所得税消費税無税特区構想」に掲載予定。特区が出来るとみんな「そこに引っ越しして商売したい」となるでしょう。抱腹絶倒編です。次回は「国産無農薬小麦粉販売」予定です。「そっちの方を先にしてくれ」と言われそうですが楽しい話は「ちょいと御待ちを」