週間店長情報 みりんは自製できる? 2023.02.20
煮物づくりに「かえし」と言うのを作って薄めて使っていました。味噌汁は材料の重量を量って0.3%の塩、3%の味噌で作るのですが煮物にはこの手は使えません。弱火調理の水嶋先生の煮物作りは面倒です。そこで和食の本に作り方が出ていた「かえし」を作って使い始めたのです。ラーメンのスープは味噌汁と同じです。「かえし」との違いを考えました。違いはみりんと砂糖を使う事と出汁の有無です。これが判ってからんかなりアバウトに煮物を作っています。
僕は料理が趣味ではないです。昔は出汁醤油を使っていました。煮物はこれで充分でした。煮物だけでなくうどんとかそばつゆにも使いました。使っていたのは金笛の春夏秋冬出汁の素とか京風出汁の素です。今のように出汁を取る事はなかったのです。「出汁醤油さまさま」だったのです。今は全く使いません。代りにみりん 砂糖を使う事が多くなってきたのです。砂糖は10年以上買った事がなかったです。みりんもみりん風調味料を使うくらいでした。というよりみりんとみりん風調味料の違い更に料理酒の違いも判然としません。主婦なら誰でも知っている事を知る機会もなかったです。料理が趣味で無い僕ですから当たり前です。
甘い物を買って食べる事はありません。果物を買う事もありません。今はレストランとか食堂にもほとんど行きません。本来なら食べ歩きが趣味になってもいい筈ですがそうなっていません。食品スーパーにはよくいきます。買うだけでなくいろいろな食材を見て廻るのです。その他僕の専門の操体法でレジをいろいろ観察します。レジ係の身体の動き方とかです。客の物の持ち方も観察します。重い荷物の持ち方とかも研究対象です。夫婦の顔の形とか体形も観察。靴も観察材料ですし歩行の方法も観察対象です。
ここでみりんの使い方とかを紹介するつもりはありません。みりんとみりん風調味料 料理酒の違いは僕より皆さんの方が詳しい筈です。食品を扱っているのですから知っていて当たり前だと思っています。みりんとみりん風調味料の使い方の違いは料理の後に使うか料理の初めに入れるかです。知りませんでした。水島先生はみりんを使わずにお酒を使った料理が多いです。
みりんは酒類ですから販売には酒類免許がいります。自然食品店の大部分は酒類免許を持っていません。昔は種類免許が無くてもみりんを取扱える免許がありました。限定免許って言っていました。これが廃止になったので今は酒類免許がいるのです。免許を申請すると税務署が来るみたいです。申請するには黒字申告が必要。みりんはアルコールを含んでいるのです。清酒と同じです。酒は飲めば酔います。これがけしからんとかなんかでしょうが免許が必要。酒は酒屋しか扱えなかったですが今はコンビ二でも売れるようになりました。酒税は税金全体ではわずかだと聞きました。本当はなしにしてどんな店でも販売できるようになれば良いと思っています。定価で買って定価で売れば犯罪にならないと見ています。商売は利益が出なければ出来ないのです。昔塩の販売もそうでした。その時は会員制で無料頒布すると法律違反にもなりませんでした。
法律違反をするつもりはありません。自分で作ればいいのです。これも難しくないのです。今味噌作りの真っ最中です。当方取り扱いの麹 この時期よく注文がきています。麹は大部分味噌作りに使われているようですが塩麹作りにも結構使われています。その他甘酒作りにも使われているようです。販売している甘酒も3種類取扱っていますがよく売れています。
味醂作りをネットで調べてみました。みりんってもち米 麹 焼酎が原料です。作り方は味噌作りと同じです。最後に法律違反にならないように塩を入れます。塩を入れないと本物のみりんになります。アバウトにいえば甘酒作りとも同じですが焼酎を使うのが違うのです。これなら誰でも作れそうです。更に簡単なのは日本酒3に対して砂糖1の割合で作れます。みりんは自製できそうです。味噌とか甘酒を作れる技術があれば誰でも作れるのです。作ってみたい気分です。