週間店長情報 塩は身体を温める 引き締める? 28 6 27
板麩 欠品
注文していも欠品になることが無かったので先方に問い合わせたところ「季節外れの大量注文がきて対応が出来ていない状態」今週中に発送できるとの事。
塩は身体を温める 引き締める?
正食では陰性が病気の原因だということで対策は塩で身体を引き締めるといいと話をしています。当方もそのように話をしてきました。水島先生の講演会を聞いてからいろいろ考えさせることが出来ました。今まで全く気にしていなかった塩分濃度についてもはっきりと生体の塩分濃度と同じ塩分濃度の料理がベストと言うのも今までになかった事です。塩の分量と具材の容量を計って味噌汁を作ることを提案していますが実際に作った人は数人。作っていない人は「面倒なことはできない」と言います。大部分の人は問題にしていないのです。健康にあまり関係がないと思っているのでしよう。当方は「大有り」だと思っています。理由もあります。以前痛風の発作が出たことがありましてその時今までの食生活を見直したのです。健康だったこともあり20年以上食生活を見直したことはなかったのです。20歳代と60過ぎた今の僕が同じ食生活では変でしょう。そこでほとんど毎日食べていた練り物を全廃。効果はてきめんでした。人には「果物砂糖はダメ」だと言っていました。僕は今でもほとんど食べていません。でも魚は食べ続けていたのです。これが身体に負担になっていることが判りました。もう何回も話をしていますが塩分濃度は少なすぎても多すぎてもバツなのです。これが本当だということになると正食で身体を引き締める為に塩分濃度の強い料理は?と言うことになるのです。「そんなバカな」と言われそうです。生体の塩分濃度は一定です。塩分を多くとったとしても生体の塩分濃度は一定なのです。そういうことだと無理に塩分を沢山とっても無駄と言うことに。これも正食党には認めたくないでしょう。塩分が身体を温めるというのも怪しくなってきます。根拠は「塩分は料理で素材を引き締める」からです。「青菜に塩」と言うでしょう。食品にかけると締まるからです。これに人間を当てはめているのです。東北地方の人は昔脳卒中が多かったのは塩辛い食べ物をたくさん食べていたからだと言います。これも怪しいです。理由は寒いから血管が収縮しやすいからでしょう。逆に沖縄の人は暖かいから血管は収縮しないのです。沖縄の人の食生活が長生きに関係があるという人たちがいますがどうでしょうか。食生活はひょっとして関係がないかもしれません。大胆な考えです。でもちょっと考えれば誰でも考え付くことだと思っています。僕の話は分かりやすい筈です。聞けば誰でも納得の筈です。漢方薬は熱寒 湿燥 虚実と分類しています。その点から考えると塩は温食と言うことになりそうです。でも必要以上の塩分は排泄されるのが本当だと大量摂取で身体が温まるということはない筈です。むしろ体に有害だと思えるのです。甘いもの 果物を大量に摂取すると体内の塩分濃度が薄くなるので水分を外に放出するのが利尿。おしっこが沢山出るのは水分過剰になっているからです。果物に利尿作用があるのではないみたい。砂糖も体内に入ると水分を増やすのかも知れません。燃える(エネルギー変換とか言います)と水分が発生するのです。暖かい地方の食べ物が身体を冷やすとか寒い地方の食べ物は身体を温めるというのもひょっとしたら?かも。正食の人が聞いたら「あんたは自然法則を知らない」と言われるでしょう。自然法則は人間の都合でできているのではないのは誰でも知っています。僕は人間主体の考え方をするのはおかしいと言っているのです。暖かい気候の時は冷たいものが「身体が欲する」のは事実。この場合は食べて冷える食べ物を食べた結果果物とか生食がいいと学習したのです。寒い時には植物は見当たらないのです。全部枯れているのですから。そんな時でも腹は減るのです。先人は根っこの物を掘ったりどんぐりとか椎の実の堅果類を食べたのです。「これは美味しい」と言って食べたかどうかは判りません。食べないと死んじゃう