週間店長情報 さらば炊飯器 2023.04.17
一人で生活している人が増え続けているらしい。一人暮らし用のグッズが人気だと聞きました。人生100年時代が来ると報道。定年が65歳だとしても後30年以上夫婦が二人とも同じ年齢まで生き続ける事はないでしよう。そうすると10年かそれ以上一人暮らしをする事になります。京都にいる時は一人暮らしです。炊事をしなくてはなりません。朝晩の食事は自分が作ることに。コンビ二のおにぎりですます事はないです。朝は御飯に味噌汁です。昼は食べません。夜はおかずを何品か作ります。だいたい刺身と味噌汁 魚の煮物か焼き物、野菜の煮物を作ります。10年以上前から食事の量が少なくなりました。御飯だって茶碗に大盛りはありません。だいたい130gから150gです。一番の苦手は洗い物。これを無くしたいと思っています。試しに皿にラップをかけることがあります。これは味の付いていないものの時には上手くいきます。でもおかずの大部分は味が付いています。塩分の含んだおかずはラップをしても漏れます。ホイルをすると少しはましです。ホイルとかラップの欠点は塩分とか味の付いたおかずにはすり抜けてしまうことです。せめてラップが倍ぐらいの厚さだといいと思っています。それだと茶碗にラップが出来るのです。今のラップには不満です。ラップメーカーに電話しようと考えた事があります。以前はラップにイラストを書いた物があれば良いと言う話をした事がありますがこれとは別の提案です。ラップとかホイルはまだまだ改良というかジャンルの幅を増やせそうです。
「高度愉快社会」が実現するという話の本を読んだことがあります。生活のすべてのシーンに遊び心のある空間が出来るのです。読んだ本は「時間の分捕り合戦もあり」だとも言うのです。ゲームに夢中になる人は他の時間を削ってゲームをします。野球に夢中の人は野球観戦から新聞雑誌まで野球関係に時間を使っています。趣味に夢中の人は別の時間を省略又は少なくしているのです。時間だけではありません。「胃袋の分捕り合戦」もあります。コロナで外食が減ったので家での食事が増えた結果食材が売れたのです。ファミレスが人気の時は家での食事が少なくなっていたのです。外食もステーキが人気になればラーメン店が影響を受けます。たこ焼きを食べてステーキを食べてラーメンを食べる人はいないのです。胃袋の大きさは決まっているのです。
一人で生活をする人達も例外ではありません。コンビ二専門の人がいれば外食専門の人もいるのです。若い時アパートに炊事場が無かった時夕食は毎日外食でした。朝は食べずに昼と夜が外食。毎日ですと飽きます。その上懐も苦しいです。そこで炊事場のあるアパートに引越し。これで外食は減りました。正食を知ってからは更に外食は減りました。でも食事の後のかたづけが大変。
食器とか鍋を洗うのは億劫です。若い時は18センチのフライパンと20センチの鍋を使っていました。今はほとんど使いません。食事の量が減ったので18センチとか20センチの鍋とかフライパンは大きすぎるのです。今は14センチの浅い鍋と深い鍋でほとんどまにあいます。福井でも家内は14センチの鍋でほとんど料理します。20センチの鍋を使うのは子供達が来たときぐらいです。炊飯器は子供達が来た時には役に立ちますが普段は大きすぎるのです。それなら普段用の小さい炊飯器を新たに購入したらいいのですがそうなりません。「もったいない」からです。
京都の僕のアパートでも同じ事が起きます。と言うかずっと20センチの鍋で御飯を炊いていました。美味しい御飯を食べたい時は土鍋。今は弁当箱のような炊飯器で御飯を炊いています。欠点は釜の洗うのが面倒。ホイルを敷き詰めて炊いてみましたがこれも不満。「何とかならんのかいなぁ」ネットでラップとか袋とかジッパー付きの袋で御飯が炊ける事を知りました。電子レンジでも炊けるらしい。鍋とか釜がなくても生活出来る時代が来そうです。
僕の頭の中ではいろいろ試験しています。そのうち実際に作って見る事になるでしょう。すると「さらば炊飯器」となるのです。いずれ結果報告となりそうです。