週刊店長情報 効くか効かないは神様次第 27 6 29
現在のカステラボーロ終売
カステラボーロの原料の調達の見込みがついたので現在販売のボーロは終売にします。新しく出来るものは容量価格等変更予定です。一口香もその時一緒に仕入れしますのでそれまで待って下さい。
斎藤製菓のあられ休止
製造機械が故障 数カ月かかる予定です。
効くか効かないは神様次第
五月の連休に鍼灸学校に通っている上の息子が帰ってきました。「せっかくだからお母さんの腰に鍼をしたら」と言うと「いいよ」と言う返事。「大丈夫かいなあ。手が震えるのと違う」と言うと「そんな事はない。毎日のように鍼の打ち合いをしている」と息子。どんなふうにするのか興味があります。「きっとしくじる」事を密かに期待します。実際に始めると全然ビビっている様子はありません。「ふーん 結構慣れた手つきジャン」10本ぐらい打ちました。しかし家内の顔を見ている限りでは「効いていない」そこで「この身体なら灸の方が効くんと違う」と言うと「もぐさを持ってきていない」と言うので「俺のがある」「それでやってみる」となりました。僕は棒もぐさを作る為にもぐさを持っています。実はただでもらったもの。線香だって無添加線香があります。それで灸をすることに。「この線香すぐ消える」「おめぇ 道具にケチをつけてどうする」自分の腕が悪い事を言わないで道具のせいにするのです。灸を終わって家内の様子を見ていると「あまり効いていない」家内は息子にしてもらったのがうれしくて「何となく楽になった」とおべんちゃら。僕がしてあげる棒もぐさの方が効く様子。棒もぐさの方が飛び上がるくらい熱いのです。家内には米粒ぐらいの灸では頼りない筈です。神様が見方をしなかったようです。劇的に「楽になった」と言われると「いょっ 大先生!」となった筈です。残念。先日の特別養護老人ホームへのボランティアの時、順番待ちで僕のフットマッサージをみている老女が「私は腕が上がらないのに足を揉むだけって変」と言うのです。僕は「身体は連動しているので足ユビのマッサージでも腕が上がる事があるんです」と説明しても「そんなバカな。整形外科に何度も通っていても上らないのに」と納得しません。見切りをつけて帰りかけます。それを職員さんが説得しています。「別にお金がいる訳ではないのです。ダメ元だと考えたら」と僕。彼女の番が来ても不服そうです。足指廻しをした後肩甲骨の圧痛点の消去をしました。終わった後彼女に「どのくらい上るか試してみたら」と言うと上らなかった手をあげました。「アレ 上る。不思議」30度くらいしか上がらなかった手が真上まで上るようになりました。神様の御加護があったのです。更に数日後知り合いのバイク屋の主人の手が上がらないと言う場面に出くわしました。そこでは僕は化粧品卸(僕は行くところによって商売が変わります。自然食品店に行く時は自然食卸、薬局に行く時はアトピー用化粧品卸です。その他の時は美容室への化粧品卸)です。僕が操体法と言ったところで信用しません。ここでも「手が上らないのに足を触ると言うのが解せん」と言うのです。その上 素人に何が出来るという態度が見え見え。今までの化粧品卸と言うイメージでは手の上がらないのを上るように出来るなんて誰も信用しません。ここでも「ダメ元で」と言う事で2~3個の操法をしました。上らなかった手がかなり改善しました。それでも信用しません。最後は自分で処理する方法を伝授。いつもの「後ろ歩き」です。これくらいなら本人も「試してみる」と言ってくれました。専門家の方が治せると思っている彼。保険制度の実態を知らないのです。数百円で治る保険治療はほとんどないのです。神様は我儘と言うかいい加減というか 全部の人を平等に扱わないのは確かなようです。