週間店長情報 歓極編 病院食を0.8%食に 31 3 4
手術後の最初の日曜日のお見舞い客は多かったです。みんな「何で飛び降りたの」「あんたはスーパーマンか」とか言って慰めの言葉はありません。点滴も初めてしました。とにかく初めてづくし。見舞いに行く事はなれていますが見舞いを受けるのは初めてです。「もうちょっと病人をいたわらんかい」と言いたいのですが僕が元気なので言いたい放題。元気なのが気に食わないみたい。病人は病人らしくという事か。痛い痛いと唸っているとそれらしい。
両足の骨折というのもみんなびっくり 普通片足なのです。僕の場合飛び降りた際右足に大部分の体重がかかり左足にも少し体重がかかったのです。数年前まで飛び降りてもどうも無かったのですがやっぱり「とし」これには敵わなかったようです。20年以上長期休暇のない生活をしているので神様とやらが「ここらでいっぷくしなはれ」と言う事でしょう。
甥っ子夫婦がお見舞いに来て「うらんとこのあやぼう(息子の事)も足骨折している」と言うのです。足の小指が「折れているかも」とのことで近くの内科でレントゲンを取ってもらうと「骨折です。ウチでは処置できません。整形に行って下さい」と言われて整形に。足にピンを入れて医者が「通常の生活をしても大丈夫」といったので普通に学校に行って野球部の練習をしていたら痛くなり再び整形にいくと「ピンが曲がっている」とのことで今度はしっかり包帯固定されたらしい。
今まで僕は「骨折したら整形外科に行ってはいけない」と言っていました。今も半分あたりでしょうが技術の進歩を考えると自然放置とか推奨出来ないです。捻挫の場合は今までのアドバイスは有効です。骨折したとわかったら整形外科に行くのがいいと宗旨変更。節操の無い僕です。整骨院はレントゲンがないので骨の状態が判らないのが難。勘頼りにならざるを得ないと思っています。コンフォート靴屋もそうですがレントゲンがあるとグッドですが現行の法律では許可になりません。美肌水の今井先生の話は20年以上前です。今はリハビリで保険の点数が最大3ヶ月というのはなさそう。20年前と違って今は早く退院させたほうが医者は儲かるのです。
入院する時食事について聞かれました。「ごはんは1日1回 1日2食、昼食は食べん」と言うのですが「規則だから3食食べてくれ」でも「どうせ食べんよ」と言うと「じゃあ 半分の量で減塩食にする」と言うことになりました。いろいろな理由で肉とか食べない人がいるらしいのです。
半分量の食事を食べ続けています。まずいというか塩分がほとんど無い食事です。とにかく黙ってまじめに従います。せっかく入院したのですからどうなるか自分の身体で実験するいい機会です。減塩食を食べ続けると判る事があります。おしっこが確実に出る事です。これについて考えました。減塩食は塩分不足食で体内の塩分濃度0.8%より少ない食事です。塩分が体内の塩分濃度0.9%より少ないので余分の水分を外に出すと言うのが結論。
僕の食事は半分の量で1日8gの塩分量の食事。1日8gなら総量を1000gの食事にすれば0.8%食事になります。ごはんは100g味噌汁も100gその他100g牛乳又はジュース120gぐらいです。この3倍で1日約1320gが総量。このうちの320gを減らすといいのです。かなりアバウトですが毎食出るジュース又は牛乳を飲まないとだいたい0.8%になります。
もっと簡単な方法も発見。ごはんと沢庵2切れだけ。これでも0.8%。これでは物足りない場合はごはんと味噌汁 沢庵2切れに梅干大半分でも0.8%になりそうです。
病院食でも計算さえ出来れば誰でも理想的食事が出来るのです。まずいというはこの際眼をつぶります。やっぱり美味しくなければいけないと考えるのもありです。そうすると必要なのは味付け。減塩ではまずいです。減塩味噌とか醤油があるのは誰でも知っています。「無塩醤油はないんかいなぁ」と調べました。見つかりました。試してみる事に。考察その他は又の機会に。今回は病院食も0.8%食に出来るということで締めたいです。