週刊店長情報 沙羅双樹の木 26 10 27
ココナツオイル 入荷見込み
ココナツオイルの注文を取りましたが入荷は11月下旬の予定
風と光
ココナツオイルの会社が営業を風と光に委託する事態に。その為風と光の口座が出来ました。取扱をする段取りも出来ました。アイテムが沢山あるので注文の多い順から順次取扱の予定です。
りんご
紅玉が出ています。ジョナゴールドも出始めました。次は王林 むつが出てきます。ふじはもう少し後になります。
沙羅双樹の木
御嶽山の噴火の数日後の事です。取り扱っている化粧品の会社の部長から「定年で代表を降りた。ついては ご挨拶に。福井京都どちらか指示して下さい」とのメール。「ご挨拶ってなんじゃい」と言いたい気分。担当者変更でご挨拶と言う会社はほとんどありません。数ヶ月前に水の会社がご挨拶に。元プロゴルファー。ご報告済みです。今回はどこかの喫茶店で話と言うわけにはいかない相手です。そりゃそうでしょう。取り扱って15年近く、会社に呼ばれていった事は10回以上。これだけなら別にいいのですが毎回朝から晩まで付き合ってくれたのです。いつも朝10時ぐらいにインターを降りたところで部長がお出迎え。喫茶店で二人だけで話します。昼になると寿司やとかお食事処で昼食。他の化粧品チーム3人が合流。食事後会社の配送センターに。お土産を積み込みます。主にデスターとカタログ類です。その後本社会議室に入り正式な会議。この時は事務の女性が書記。いろいろな案件が話し合われます。1~2時間続きます。その後部長は退席。残っている仕事をする為。部長退室後は主に技術担当者とのやりとり。ここでいろいろお勉強。夕方になると部長が戻ってきます。夕食に。技術担当者と部長の場合が多いです。食事後ファミレスに移り最後の仕上げの食事と言うかコーヒーを飲んで帰路につきます。時間無制限で夜7時から10時ぐらいになる事もあります。これが毎回です。簡単にいえば御馳走されっぱなし。それが「ご挨拶」と言うのですからただでは返せません。そこで考えたのがいつもセミナーの打ち上げに使っている 庵 泊まりの場合は妙心寺の中の宿坊 昼食は生麩料理。その由をメール。「自然食歓迎 寺の中の宿坊OK」と言う返事。今後の僕の接待の基本。木曜日の夕方に来ることに。庵に到着料理が出てきた時点で思わぬ展開。車できているのでお酒は飲まないという前提でしたが「この料理をお茶だけであかん」と言う事なり三人で対応策を検討。「中橋さんも酒を飲め「車はここの駐車場に一晩置いてもらって宿坊まで車でいこう」「宿坊へは中橋さんも。代金は僕が払う」ということに。酒を注文する段になって「僕はビール」「俺は冷酒がいい」「僕は熱燗」てんでバラバラ。自由とはこういうもんでしょう。又部長は僕のビールを見て「俺 ビール だめなんだょうなぁ」でも僕はビールで。全然合わせないのです。どうやら相手は僕が大酒のみのように思っていたようです。会食後宿坊に。技術担当はしっかり予習していました。「ここでは浴衣 手ぬぐいはない」と言いましたが受付で話をすると貸してくれました。浴室は昔と言うか銭湯のようなタイル張り。「男3人なんていやだよう」と言ったところでどうなるものでもないです。朝早く起きて二人は寺の中を1時間近く散歩。泊まりの部屋の前は石庭になっています。宿泊した事が無かったので知らなかったのです。朝は精進料理。宿泊客が一堂に会して食事。中庭にへんな木が一本。二股になっている木です。「花が咲くころはカメラマンが一杯」と宿坊の人。後で付き合い自然食品店の人が「きっと沙羅双樹」と聞きました。庵の山崎さんに聞くと「あそこは沙羅双樹だけが売り」と聞きました。京都に30年以上住んでいても知らない僕は「まだ修行が足りん」のです。