週間店長情報 酷暑での屋外活動は死期を早める 2023.08.06
暑い日が続いています。こんな時は涼しい部屋でゆっくりしていたいものです。夏休みって暑いから休む筈ですがこの休みを利用して高等学校野球大会があります。甲子園目指して各県で予選が始まっています。甲子園は真夏の一番暑い時期に行われています。応援するのも大変です。若けりゃ何とかなるのかもしれません。お父さんお母さんが自分の息子が出るという事で暑い中でも応援に参加します。これがおじいちゃんばあちゃんまで借り出されるのはきついです。学校行事も酷暑だと中止がベストですがそうならないで何人も救急搬送になったりします。学校も行事はちゃんと終わらしたいのです。年間スケジュールをこなさなければいけないからです。カリキュラムとやらが決まっているのです。「何の為のカリキュラム」か判りません。「子供の健全な体力をつける為」とか言っていますが体力なんて別に真夏の暑いときにつけなくでもいいと考えるのは僕だけでしょうか。野生動物には体力をつけるための運動とかはやっていません。
福井に帰ると小さな畑の世話が大変です。作物は雑草に負けてヘトヘト。僕の仕事はほとんど雑草刈取りです。以前は混合油の草刈機を使っていましたがプラグの不具合がよく起きます。たまにしか使わないからです。それで充電式の草刈機を買いました。これだと充電して仕えるのでプラグの不具合はなくなりました。でも欠点があります。30分ぐらいしか使えないのです。これは神様が「30分以上の仕事をするな」と言っているのと同じです。かくて僕の畑での作業時間は30分と決めています。いつも土曜日手打ちラーメンの麺切りまで40分。その後車で3分畑に到着30分したら家に戻ります。戻って麺を茹でて食べます。その後京都に向かいます。雨の場合は中止。炎天下も中止です。僕の都合というかわがままな体調を考えるとそうなるのです。作物の状態に合わせてはいけないのです。
僕のように作物が出来ても出来なくてもどちらでも良いという人は別にして大部分の人は作物が出来ないと困るのです。そうすると猛暑でも農作業を続ける人がいるのです。京都の僕のアパートの前のお百姓さんは炎天下でも農作業を続けています。年齢は僕ぐらいです。眼を合わせれば挨拶をするくらいの関係です。こういう人は生真面目です。甘えは無いです。優等生タイプです。結果作物はいつも順調に育っています。僕とは雲泥の差です。脱帽したい気持ちですが年齢を考えれば「そんなに頑張らなくてもいい」とアドバイスしたい気分。でも僕のアドバイスは野菜の気持ちを考えていないと逆に説教されるかもしれません。
いっその事甲子園はドームとかに変更してはと提案したいです。何て甲子園にこだわるのかわかりません。又は北海道のサッポロドームもお奨めです。大都市のドームでなくても良いのです。滋賀県の長浜ドームとか鯖江市にもドームがあります。過疎地にあるドームを使えば過疎地対策としても役に立ちそうです。更に言えば8月の休みで無くでも良いのでは?それかナイターというのもありだと思います。ナイターだと炎天下よりはかなりましです。「
試合の形式も絶対甲子園に拘らなくても良いのです。くじ引きして勝った方の県の球場ですれば試合をすれば良いのです。決勝はサッポロドームがお奨め。これだと年寄も大賛成。涼しい球場で決勝です。灼熱の都会より涼しい北海道でするのに大賛成。これだと選手の大賛成でしよう。
畑もお天道様のご機嫌を伺ってする今の農業を改革する必要があります。農作業はすべてロボットがすると良いのです。ロボットはへたりません。炎天下でも全く疲れなく作業をしてくれます。人間のように「こまめな水分補給」も必要ありません。人間は快適環境の事務所でロボットに指示を出すだけです。これだと担い手不足という問題は解消しそうです。農業が事務所作業中心になれば体力勝負はなくなります。今の農業はかなりの体力が無いと勤まりません。炎天下での屋外活動は体力の消耗が多く死期を早める原因になりそうです。炎天下では「頑張るな!」がベス