週刊店長情報 スマホ 携帯が人間をダメにする 26 9 1
スマホの普及も一服と言うところ。格安品が販売されるのは需要が一巡したからでしょう。今は40%ぐらいらしい。日本では80%までならない模様。スマホ普及で一番影響を受けたのはパソコン。下の息子は家に帰って来た時はいつもノートパソコンを持ってきましたが今は持ってきません。ほとんどスマホで解決出来るみたい。仕事で使うパソコンの需要は今後もあるでしょうが一般の人には無用になってしまいそうです。いつものペースだと来年にウインドウズ9が販売される筈ですが売れないでしょう。8も売れていないと見ています。パソコンメーカーが撤退すると言う話がありましたが正解です。画期的新技術が出る事は期待薄。大分部の人はネットとメールしか利用しないと言う事がはっきりしたのです。パソコン不況が今後も続き業界が衰退していくのです。ビジネスに使うには新しいパソコンは不要です。ひょっとしてスマホの新機種にパソコンがおまけにつくかも知れません。タブレットはそれに近い状態が続いています。そうでもしないと売れないのです。スマホ族の特徴は歩きながら操作している人が多い事です。電車の中でも使っています。携帯を使って大声で話をしている人は皆無。ガラケーを持っている人が話をしているのをたまに見かけるくらいです。僕はガラケー派です。今のところ必要性を感じないからです。スマホ族は一日中メールとかチェックしています。使っているのではなく使われているという感じです。スマホ中毒になっているのです。「ウソでしょう」と言われそうですがラインなんか使用し始めると常にチェックしないと気が済まないのです。無料通話アプリが作業を増やしているのです。これも情報だと言えばそうでしょう。大部分の情報は「どうでもいい」情報なのです。これだと公開する条件で話をしているのと同じです。前置きが長くなりました。本題はこれからです。スマホとか携帯の通話時間が長くなると考える力とか勘が鈍くなりそうです。勘は知識が少ない方が良くなるとみています。当方は勘を二種類に分けています。動物的勘と社会的勘です。動物的勘は自然に対する反応の仕方。野生動物と同じ反応が出来るかどうかです。自然災害に対してどれだけ正確に反応できるかでしよう。今回の広島のような災害に間一髪逃げ出した人がいれば動物的勘が良いと言えるのです。この勘を鍛えようとすると野生動物と同じ生活をする事です。大部分の人は出来ません。昔読んだ本でスギオグァバの発見者 スギオ博士が自然の中に入って生活したという記事を読んだ事がありますがこんな生活を出来る人はまれです。どんな生活になるか想像した事があります。電気もない 家もない 煮炊きもしない生活です。文明の恩恵を全部排除するのです。歯を磨かない。風呂に入らない。靴を履かない。髪を切らない。爪を切らない。ひげを剃らない生活です。今の僕達では100%無理です。僕が実行出来ているのは「髪を切らない」だけです。そういう生活だと勘が良くなるのです。ましてやスマホ ガラケーなんて「もってのそと」です。もう一つの社会的勘は生活の中での勘。いわゆる「ツキ」が良くなる勘です。この勘は情報知識が多くなればなるほど悪くなるのです。誰でも知識 情報が多いとツクと考えがちですがそうでは無いのです。将来の事は誰にも判らないものです。これは我々がいろいろ考えてもどうしょうもないのです。もしそれが可能なら知識情報を沢山持っている賢い人間が成功したり出世したりする筈です。学歴で言えば大学院卒。博士号持ちの人達です。実際はそうなっていないのです。研究者が出世とは言えないでしょう。研究にはお金が必要です。その研究者の勤めている会社の社長が中卒だったりするのです。スマホ ガラケーをしょっちゅう使っていると思考回路がおかしくなり斬新なアイデアとか誰も考えつかない方法を発見するのが難しいのです。考える事が情報中心になると考えが固定化してつまらないアイデアしか浮かばないのです。会社からパソコンを無くして業績アップした会社があります。勘をよくするには文明の利器を否定する生活が必要です。大部分人は出来ない筈。ガラケー スマホ漬け生活は人間をダメにするのです。幸せから遠ざかるのが判らないのが人間です。