週間店長情報 もう一つの味噌汁の作り方 28 9 19
赤カブ 休止
先週の金曜日に連絡が入りました。台風で全滅らしい。再開は11月。
りんご
来週から加工用取り扱います。品種指定と玉数指定は出来ません。津軽から千秋と続きます。
その後ジョナゴールド むつ 王林 最後はふじ 11月に入ってからです。紅玉は10月半ばに1回~2回でます。
もう一つの味噌汁の作り方
味噌汁を量って作っていると言うと「面倒」だと大部分の人が言います。量る一手間が主婦はいやみたいです。本音は「量らんでもちゃんと作れる」からでしよう。家庭ではそうです。優しいご主人や子供は文句を言いません。でもたくさんの人の分を作る場合はそうはいきません。田舎で法事とか食い事があると味つけを誰にしてもらうか悩みます。料理が上手と評判の人が要ればその人に任せます。いない場合は大変です。自信のない人たちだと責任を取りたがらないのです。こんなとき0.8%を知っていると便利です。量れば解決するのです。これも常日頃作っていないとすぐには出来ないです。毎日作っていると大体の目分量で判ってきます。味に個人差があるのも事実。スパゲティをゆでるときの塩も量っています。水に対して1.5%の塩。サラダ油も入れます。これだとスパゲティに0.8%の塩分がつくと水島先生。ソースがなくても食べられます。上にカレーをかければカレースパゲティ カレーの代わりにシチューを載せてもいいのです。更に野菜炒めをのっけてもいいのです。とんかつとか卵焼き更にハンバーグを載せても料理として成立しそうです。ソースがないとだめと言う概念は取っ払うと言いのです。誰も塩の分量を量っていません。味噌汁もそうです。店の人から「塩を入れた味噌汁より味噌だけの味噌汁を飲みたいのに」と言う話を聞きました。水島先生の本には味噌だけの味噌汁のレシピは出ていません。僕が量っているのは具プラス水又は出汁の合計に3%の味噌0.3%の塩です。これだと0.3gの塩を量る秤が必要です。又は0.2gを量れるスプーンが必要です。「味噌汁のためだけにそんなもん買えるか」と大部分の人。僕は素直に買いました。ホームセンターに売っています。秤はネットで検索して買いました。「やってみないで始めから諦めるのは癪だからです」その上で「塩を使わない味噌汁はどうしたら出来るか」を考えました。こっちのほうはもっと簡単です。市販の味噌なら具と出汁の重量100gに対して6gの味噌です。計算式は8÷0.133 6になります。端数は切り捨てます。これだと安価な秤で充分です。誰でも出来そうです。自然派の味噌はもう少し必要です。塩分濃度が市販の味噌より少ないのです。マルカワさんの場合は0.125 社長が直接返答してくれました。自然派の味噌汁はミネラル分が多い自然塩を使っている場合が多いのです。8÷0.125 6.4 これだと6.4g必要です。0.4なのでやっぱり「めんどうくさ」です。100gの味噌汁は現実的ではありません。最低でも200gです。アバウトに計算して13g。500gだと32gこれだと測れるでしょう。自分の都合のいいくくりで作ればいいのです。たかが味噌汁です。僕がこれほどまでに言うには理由があります。何回も言っていますが7号食が食事指導で一番効果があったからです。玄米に味噌汁と沢庵二切れ。計算してざっと0.8%だったからです。一番身体に優しい食事ではないかと思っています。別におにぎりでもいいのです。又は混ぜご飯でもいいと思っています。ごま塩を振り掛けるにも量る必要があります。正食ではそこまで言いません。なんとなくやっています。刺身の時の醤油も計算しました。さしみとケンの重さの合計に6%のしょうゆ。「面倒くさ」でしよう。健康食品とかに熱心な人がたくさんいるのを知っています。それから比べたら「ちゃらい」もんだと思いませんか。たった一回量るだけで身体が喜ぶ食事が出来るのです。身体に優しいみそ汁は買いです。