週間店長情報 夢の末期がん患者パスポート 23 10 24
1月の「夢の老人特区」に続く第二弾です。末期患者に夢はないと考えるのが普通です。それが夢がおおありだと言うのです。「ウソでしょう」誰でも言います。死ぬのに夢があっても良いでしょう。ガンになる人は多いです。末期がんの場合 長生きは難しいのが現実です。末期がんの治療費は半端ではないです。こんな時に考えられるのが全く治療をしないという選択肢。どうせ治療をしたとしても劇的に完治すると言う事はないのです。それならいっそのこと何もしないで様子をみるのです。何もしないと言うのは本当に何もしないのです。点滴その他一切。病院から追い出すのです。その代わりに発行されるのが「末期がん患者パスポート」これが何にでも使える代物。外食はすべて無料。ホテルのランチディナー、有名料亭での食事も無料。居酒屋の飲食も全部無料。ただし残した場合は全額有料。公共交通機関は無料。飛行機は国内のみ 新幹線も乗り放題 タクシーは家から公共交通機関まで無料。旅館 ホテルの宿泊料も無料。映画館とか演劇も無料。野球場 テニス ゴルフも全部無料。プロレス観戦とか格闘技観戦もチケットなしで観戦できます。競馬競輪などのギャンブルは入場料のみ無料。掛け金は自分持ち。どうせ死ぬのですから好きなだけ賭ければ良いのです。毎日出かけて行って食事をしてもお金が一銭もかからないのです。病院 診療所 治療院へは出入り禁止。 怪しげな祈祷師 宗教への入信もNGです。金を払っても入れません。どうせあと いくばくかの命です。神様仏様に頼る必要なんかないのです。「博多ラーメンが食べたい」と言う場合関空から博多へ一っ飛び。か新幹線で京都から九州にいくかどちらでも好きに出来るのです。博多で一泊。帰りは飛行機で札幌まで。札幌ラーメンを食べにいくのです。「越前ガニもいいなぁ」そうです解禁なのです。家内が「お父さんカニ予約せん。解禁日は安いらしい」「誰が金を出すんじゃい」「私がおごる」家内の同僚の実家が魚問屋をしているのできっと頼まれたのでしょう。「うら(方言)が出すんと違うなら」と僕。週末に帰るとカニを食べることになっています。ちょっと脱線。カニを食べるなら日本海に行かねばと思うのですが直通バスはないです。この場合ツアーバスに便乗。この場合も無料になります。カニを食べ温泉につかって帰京。どうです。いいでしょう。これなら身体障害者手帳よりずっとましです。透析患者が身体障害者手帳を欲しがると聞きましたがもう少し頑張って末期がんになってしまえばいいのです。末期がんになる薬っちゅうのがありそうです。誰も教えてくれませんが。ないと末期がんの研究は出来ないからです。製薬会社か怪しげな研究機関が作っている筈です。これだと「家で寝たきりになんかなっていられるかぁい」「あそばにゃ そんそん」こんなパスポートです。「お前財源は?」いずれ機会があれば話ます。