週刊店長情報 パーキンソンの震えが1日だけ止まった 26 1 27
けんこう村21の小林さんとは知り合いです。30年前は「枚方食品公害と健康を守る会」代表でした。会を離れて「医 食 農ネットワーク」その後「けんこう村21」いつからか操体法の普及に関わっている事を知りました。その筋の先生と沢山つきあっています。有名なのは槌田先生。橋本行生先生 安保先生 これに加えて糖質制限食の江部先生。この人達を絡めたイベントをやっています。このクラスを数人呼んで講演会をすると大きな会場500~1000人規模でやらざるをえません。ギャラをペイ出来ないからです。大変だろうなあと見ています。見ているだけ。この日は小林さんと同じ会に所属していた「枚方健康友の会」の土岐好子さんのグループの人も参加。僕の勉強会にも来た事があるので土岐先生が何で亡くなったのか聞いてみました。「食べ物がのどに詰まってそのまま亡くなった」らしい。彼女は昨年亡くなった神戸の中川重雄さんの弟子です。と言うか同志でした。中川さんの弟子の一人に今飛ぶ鳥を落とす勢いの矢上裕さんがいます。矢上さんに「ヨガは吉真さんに習った」と聞きました。ヨガでは正食で人気の九州の岡部さんと兄弟弟子と言う事になります。中川さんと矢上さんは仲が悪かったです。二人の仲を何とかしたいといろいろ骨を折ったのが土岐さんです。中川さんが亡くなったのでジエンド。神戸での操体の全国大会でも張りあったと土岐さんから聞きました。80歳の老人に花を持たせてと思うのですが矢上さんから見れば「格が違う」のでしょう。今は矢上式整体として本とかDVDを出しています。僕の中ではストレッチという判断。操体でないのですからどうでもいい事です。「おめぇ パーの話はまだかぁ」「へぇい 今からです」昼食の準備の合間に雛壇にいる(彼らは偉いのです)広畑さん北村さんに挨拶。「久しぶり」と北村先生。広畑さんは13年前に脳梗塞になり半身不随です。彼に「悪くなっていないじゃん」と僕。北村先生には「どうしてこうなったの」彼はパーキンソン病になっていたのです。彼の話中にどのくらい震えるのか観察していました。僕の問いに対して横にいた広畑さんが「俺の言う事を全く聞かなかったからこうなった」と。脳梗塞になるまでの広畑さんは元気でした。お酒もよく飲みました。「お酒を飲むと身体が喜んでいるのが判る」と言っていたくらいです。僕はそこまでの酒飲みではないと言うか修行が足りない段階です。彼は自分の脳梗塞が起きる前段階を知っているのです。それを北村先生にアドバイスしたのだと思います。結局ムダだったのです。北村先生(治療師 漢方薬剤師)も負けていません「おめぇのパーが伝染して俺までパーになってしまった。本当にパーパーだぁ」僕は「賢いからパーになるんで俺はならん」「俺は賢いと思っていない」「以前取引のある美容師が病気になったのでシャンプーガールに戻ったらと言った事がある」「なかなか元には戻れない」その上僕は「その震え いろいろやっている筈なのに何とかならんの」と言うと「1度だけ1日ピタッと止まった事がある」と言うで「どうしたら」と聞くと「娘に(医者? 治療師?) 頭頂鍼をやってもらった時 震えが止まった」と言うのです。「又震えが出たので同じ所にしてもらったけどダメだった」僕は「同じ刺激は効かんのと違う」と。これはヒントになります。僕等が続けているフットマッサージのボランティアでひどいパーキンソン病の人がいました。数ヶ月前に亡くなりました。何かのはずみで震えが止まる時があったのです。今回の北村先生の1日だけ止まったやり方が使えそうです。パーキンソン病の特効薬はありません。判るのは交感神経が過敏だろうと言うことぐらいです。僕が応用できるとしたら爪楊枝を束ねて頭を刺激する方法です。そして毎回刺激する場所を変えるのです。身体に読まれてはいけないのです。1日止まれば次の日に別の刺激をすると又1日止まる可能性があるのです。寿司を食べながら前に座っている北田さんに「まともなのは北田さんだけか」と言うと「俺もあかん。腹は切腹 腰は切るわ 首も切るわ いろいろやっている」と言うのです。30年でまともなのは中身がピーマンの僕だけと言う事に。切っても中身がないのでは切る値打もない。