週間店長情報 さらば?ドライアイスくん 2021.04.19
「おまはん がいなことを」和歌山弁「ばってん なんばいうちょる」九州弁「そんなのあかんちゃ」富山弁「うららの仕事のうなる」福井弁「そんなことでけしません」京都弁
毎月2回冷凍物の取扱いをしています。運ぶのにドライアイスは必須です。ドライアイスには苦い思い出があります。月1回を2回に増やす時にドライアイス屋さんに「これから買う回数が増えていきそうなので少し安くしてもらえないか」とお願いしました。結果少し安くなりました。自然食宅配業者は当方の仕入れ価格より半額以下で買っているのを知っています。ドライアイスを正面から初めて買いに行けば当時400円から450円しました。安くしてもらってもまだ高いと思っていたので付き合いのある自然食宅配業者に「どのくらい買っているの」と尋ねると「毎日50~60キロ」と言うのです。当方は1回10キロぐらいです。これじゃ安くなるのは無理だと。この話を息子にすると「よう いけしゃあしゃあと安くしてと言えたもの」そうです「身の程知らず」だったのです。自然食宅配並みの価格で買えれば毎週でも冷凍品の取り扱いが可能になりそうです。あきらめが悪い僕は「それなら ドライアイス製造マシンを買えば」と考えネットで調べました。あることはあるのですが8万円ぐらい。しかも塊が出来るのではなくパウダー状のドライアイスが出来るものです。これでも良いのでしょうが出来る量が少なすぎるのです。これも検討しました。
ドライアイスは工場で勝手に大量に出きる事を知っています。何かの製造過程で出来るのです。それを手に入れて販売しているので原価はタダみたいなものです。知り合いの会社があればいいのですが知りません。消火器の会社がやっているので消火器の中の液の製造過程で出来るのかも知れません。昔のアイスキャンデー屋で煙突に出来ていたのをかすかに覚えています。
ドライアイス不要で冷凍物を運ぶ事が出来ればこちらは万々歳ですが関係者は困った事になります。一番影響を受けるのはドライアイス販売業者。僕の買っている会社は生協へ納入しています。毎日2トン車で運んでいます。朝8時半から塊を切っています。作業しているのは10人ぐらいです。こんな会社が京都に数社あるのを知っています。京都だけでなく各都道府県に同じぐらいある筈です。この会社の仕事がなくなるのです。それだけではありません。運送業者の冷凍流通が不要になります。クロネコヤマトのクール冷凍便が要らなくなるのです。
「ええ うそ そんなのやっぱり無理」と言われそうです。この変化は信じられません。僕の中では大変化です。人間は変化を嫌います。今までの仕事がなくなる事態は避けたいです。電気がなかった時代は灯明の時代でした。その時必要だったのは油屋。電気が出来たら全部廃業。下駄を履いていた時代は下駄屋が繁盛。靴の時代になり下駄屋はほとんど廃業。靴屋がなくなる事はないと思っているでしょうがこれも永久ではないです。靴に代わる物ができる可能性もあるのです。又は靴不要の時代が来ることもあるのです。電気だって判りません。電力会社がなくなる可能性だってあるのです。自家発電が容易になり価格も格安になると各家庭で導入されるでしょう。結果電力会社は不要と言うこともありえるのです。車だって判りません。車不要の社会が来るかもしれません。移動に車と言う概念がなくなることもあるのです。ここまでいうと「おめぇのは妄想 すぐに実現する事はないだろう」と言うかもしれません。誰も急な変化は望んでいないのです。
見つかったのは折れ梱 これがあると発泡スチロール箱が不要になります。現在でも保冷箱はありますが積み上げる事が出来ません。僕が頼んでいるのは組み立て9秒積み上げる事ができる折れ梱箱。価格は発泡スチロール箱の60倍ぐらいです。軽くて頑丈繰り返し使えます。その中に入れる冷凍用畜令材 価格は不明 6月ぐらいから販売されると聞きました。一つの箱で冷凍 冷蔵 常温品を間仕切りして使う事ができるのです。現在交渉中。冷凍用畜冷材 ひょっとして自製できるかも。試作品を作る予定。やってみなければ判りません。どうなるかは「神のみぞ知る」