週刊店長情報 足痛のてんまつ 30 3 26
三週間ぐらい前にさかのぼります。また足が痛くなりました。今までと違うパターンです。一旦よくなりかけてから痛みがぶり返したのです。今回は対策を決めていました。浜先生の方法です。
前回は大変でした。朝に少しの痛みだったのが夕方には歩けないほどの状態になったのです。車から僕の部屋まで数メートルの歩行がままならずに息子におんぶされて運ばれたのです。この時の対応は2日間絶食、水も飲みませんでした。これで回復。原因は皆さん「美味しい物の食べ過ぎ」と言いますがバツです。美味しいものは食べていません。
数年前に毎月痛くなったことが有ります。対策は練り物の全廃。当時毎日のように練り物を食べていたのです。理由は売れ残り品が毎週出たからです。
練り物を食べなくなってから5年以上になります。今回も続けて痛くなったので新たな対策が必要でしょう。年齢と共に体の機能低下が起きているのです。「わけぇもんには負けん」と言ったところで年齢には勝てません。
今回も踵部分が痛くなりました。痛風なら中足骨の骨頭が痛くなるのが定番。僕の場合は骨尾の方でした。痛みの対策はスポンジを痛みの部位に張ることです。又は靴下底に貼り付けるか足底に貼り付ける方法が有効。履物はスポンジ底でクッション性のあるものがベスト。草履 靴は痛くて履けません。靴下も五本指はバツ、伸縮のある靴下がいいです。裸足がいいのですが踏むときに激痛。スポンジがあるのとないのでは痛みが全然違います。
薬のチェックの浜先生は喫茶店で症状が悪化。コーヒーの後に水を10杯ぐらい飲んで症状が改善したと言うのです。今回その方法を真似てみました。でも続きません。僕はほとんど水を飲まない生活をしています。水だけを何杯も飲み続けるのは拷問に近いです。頑張ってもせいぜい5杯がいいところです。その為効果もいまいち。飲む水量が少ないので利尿効果も期待できません。水だけでなくジュース 缶コーヒーとかも飲んでみました。思ったよりおしっこが出ません。「これならビールの方がまし」ですが今回は酒ビールご法度。僕だけの為ではなく他の人が真似することも想定しているのです。結局3日の断食と水は1日5杯で過ごしました。症状は改善しました。
元の食事に戻す前はお粥から始めることにしました。ここで実験と言うか試してみたいことが有ります。前回の断食断水2日でビールを飲んだら武者震いがして震えが止まらなかったのです。その時有効だったのは熱燗でした。今回も寒気がする事を想定して燗酒をコップ2杯用意しました。ビールを飲んで寒気がしたらすぐに熱燗を飲むと言う段取り。準備万端でビールを飲み始めました。ここで寒気がくれば読みが当たりです。でも おかしい事に。ビールを飲んでも全然寒くならないのです。なんかの間違い?熱燗の出番がこない。「一杯ではあかんのじゃろう」ともう一杯。やっぱり震えがきません。おかしい。更にビールを飲むことに。確認の為です。ビールを飲んでいるうちに燗が冷めてしまいました。「俺の苦労はどうしてくれるんじゃい。せっかく前もって熱燗を2杯も用意したのに」きっと何かの間違い。困った事に。予想が外れて気が動転。しょうがないのでやけ酒を飲むことに。せっかくの燗酒が役に立たなかったのです。かわいそうな僕ちゃん。
原因について考察。前回は水も飲まなかったのでビールが冷える作用をしたのでしよう。今回水は不足していなかったのです。その上お粥をビールの前に飲んだのが悪かったのかも。浜先生は水のがび飲みで利尿作用が働いて症状が緩和。僕は修行が足りなくて中途半端。利尿作用はあまりなかったのです。水の代わりにコーヒーをがぶがぶ飲むと言う手もあったのです。息子は「コーヒー10杯だと金がかかる。水だとタダ」と。僕は売るほどコーヒーがあるのですからコーヒーのがぶ飲みでもよかったのです。紅茶でもOK。何でも水分を含んだ飲み物を飲めばよかったのです。ビール以外は。実際はビールが一番効果ありそう。「あんたにはこれが一番の毒」トホホ。