週刊店長情報 たいたい族が繁盛を支える 26 12 15
年末最終は26日27日配達
26日月曜日コース 27日火曜日コース配達。発注日は今週木曜日。時間厳守。この時期製造者は殺気立っています。追加発注は別便扱いです。
セミナー入場券について
セミナー入場券の申し込みが来ました。入場券を作ります。同時に入場券付協賛も受け付けます。来年は料理の話です。
たいたい族が繁盛を支える
たいたい族については数年前か10年以上前に紹介した事があります。かいつまんで説明すると「それ売りたい」「あれ売りたい」「あそこに行きたい」「あれもしたい」と言う何でも積極的に考える人達です。その次はみよか族。こちらは「そんなに言うなら仕入れてみよか」「そこまで言うなら仕入れてみよか」と言うグループ。最後はとことこ族。これは「そんなん売るの止めとこ」「判らん物とこ行くのは止めとこ」と言うタイプです。たいたい族は積極的ですがとことこ族 みよか族は何事にも消極的です。新規開店の人をみるとはっきりします。「あれを扱ってみたい」「話題の店に見学に行きたい」と誰でもたいたい族です。それがキャリヤアップするというか年数が経つとみよか族に更に、年季がはいるとみよか族になるのです。もちろんそうならない店主店長もいます。卸屋の僕達にも言えます。いつも自分はどの辺かなぁと思案しています。誰もがたいたい族で仕事をしたいと考えている筈ですが現実はなかなか思うようにいかないのです。何年経ってもたいたい族の店長とかを見ていると「僕もあんな考え方をしたい」と刺激を受けます。刺激があるとやる気がでます。適当な刺激が必要です。毎日受ける必要はないですが自分が落ち込んだりしているときにたいたい族の人と話をすると元気になります。日本笑い学会の昇 先生は「会う人を仕分けして元気になる人とだけ付き合うと良い」とアドバイス。実際はそうなりません。みよか族 とことこ族とも付き合わなければならないのです。たいたい族は売りたい物が一杯あるのです。当方に対しては「もっともっといろいろなものを取り扱って欲しい」と注文を付けます。彼らから見ると僕は「まだまだ」なのです。とことこ族の店長だと「無理して取扱商品を増やしてもロスばかりだからほどほどにしといたら」とアドバイスされます。「そんなに頑張ってどうするの」と言ってくれる人もいるのです。歳上で商売の経験も長いと説得力があります。こちらの方が当たりというかうなずき易いのです。これが自分のやる気をなくします。せっかく続けている商売 たいたい族の店長のいるみせとかスタッフが多い店に軍配が上がりそうです。商売繁盛はたいたい族が繁栄を支えるのです。