週間店長情報 スケートボードは身体を歪める? 2023.02.06
「おめぇ したこともないスケートボードの話をするんかい。よしたほうがいいんでは」と言われそうです。電動キックボードを買うことを検討しました。自転車より小さいので車に乗せて運べます。2~5分ぐらいの徒歩移動に便利そうだからです。その時身体に負担はかからないか検討したのです。それがこの話をするきっかけになりました。
スケートボードは人気スポーツの一種です。オリンピック競技にもなっています。似たようなものにスノーボードがあります。子供たちにはあこがれのスポーツの一種かも知れません。これが身体によくないというのですからびっくりです「。スポーツは身体に悪い」という本を読んだことがあります。セミナーでこの著者を呼ぼうと考えた事があります。スポーツは健康に良いとは言えないのです。世間では真逆です。スポーツ選手は健康と言うのが一般的。
スポーツには怪我が付き物です。どんなスポーツにも言えます。少年野球の場合ピッチャーは無理をして肩を痛めることが多いのです。プロスポーツ選手は更に怪我が多いです。軽く遊び程度にやるくらいが丁度いいようです。しかしそんなに簡単ではないです。日本人の性格もあるのでしょうがどうしてもやりすぎるのです。真面目な国民ですから。
健康のためにするスポーツで怪我をするのでは本末転倒です。僕のように全くスポーツをしないのもどうかと思います。スポーツ観戦とかスポーツ番組も見ません。新聞を読んでもスポーツ記事はスルー 紙面は無駄だと思っています。プロスポーツ記事を新聞ではしてはいけないと思っています。もっとひどいのはNHK。相撲 プロ野球の結果をラジオ テレビで紹介しています。お金を貰ってやっている人達の宣伝をなんでNHKがするのか解せません。受信料を払っている我々に承諾も無く勝手にプロスポーツの結果を流してはいけないと思っています。
野生動物は健康の為とか言ってスポーツはしていません。毎日訓練のために走ったり 手足腹筋を鍛えたりもしていません。人間は走ったりしますが人間の足は長時間走行には適していません。いつぞや靴の診療所の医師に「おめぇ 動物園に行って一種類の動物を一日見て来い」と言われた事があります。だいたい何もしていません。操体法では野生動物が真剣に走るのは獲物を取る時と敵から逃げる時だと説明しています。それ以外は本当に何もしていないのです。
「肝心の話はどうなっているんじゃい」「へぇい これからです」
スケートボードは一枚の板に乗って動きます。スピードを付ける場合は足で地面を蹴って走行します。いろいろな動かし方とか宙に舞ったりする技もあります。このときの格好が身体に良くないと思えるのです。理由は「顔は前を向いているのに身体は横向きになっている事」です。操体法で言えば身体を捻った状態になっているのです。この時の重心の位置は捻った方でなければいけないのです。実際にはどちらにも重心をかけています。ある時には右 ある時には左に重心を掛けるという状態です。
15年以上前から「パソコンのブラインドタッチは身体を歪ませる」と主張しています。一日10時間以上の長時間ブラインドタッチでパソコン仕事をしている人にはひどい腱鞘炎に悩んでいる人がいる筈です。セミナー講師で重曹ブームの火付け役の一人佐光紀子さんがそうでした。彼女は画面の方が後に出てくるほど速いタイピングらしい。本人に直接聞いた事があるので本当です。
スケートボードの一番の欠点は大部分の顔の向きが正面に向いている事です。顔は正面で身体は側面になっているのです。顔の位置はきっと固定している筈です。これがパソコンのブラインドタッチと同じになるのです。
重心のかけ方と顔の向きの固定の二つの運動が重なるのですから。こんな運動を長時間とか長年続けると身体は歪が出ると予想します。