週刊店長情報 変化の兆し 27 5 25
お知らせ
ワイン在庫のみで終了。矢作から連絡が入りました。
変化の兆し
大阪都構想は否決。新しい事をしようとすると大変です。反対する勢力の方が強いからです。はっきりしている事は二重行政の無駄。誰でも判っているのです。出来ないのは既得権益がからんでいるから。仕事が減る又は無くなる人達が出てきます。あぶれる人達にとっては一大事。セミナー講師武田邦彦先生は講演後の懇親会でアメリカの大麻取締法が出来たいきさつを説明してくれました。何でも悪名高い「禁酒法」を廃止した時の取締役人を大麻の取り締まりに当たらせたと聞きました。受け皿がないと反対する人達を説得出来ないのです。政治も同じですがこの無駄を解消するには劇的な変化が必要です。戦争とか国の破産です。そうなるとすぐに解消します。国の借金も増える一方。これも最後まで行かないと解決の見込みはないでしょう。自然食業界も同じだと見ています。いくら僕が「これは自然食品店では売ってはいけない品」と逆らうように言ったところで「何をこしゃくな」と言うのが現実。「自然食業界はこれから」とか「夜明け前」だと言い続けていますが今のところ一部の人しか賛同してくれません。「あいつの言う事が本当だった」と言う時期が来ると見ています。見方によっては「自然食業界はもう終わった」でもあるのです。大部分の人店はそう思っています。昔より商売が難しくなってきているからです。「同業者が増えて」と言うのが大部分の店の言い分。30年前の自然食は際物扱いでした。よかった時代とも言えます。競争相手がいなかったからです。怪しげなので誰も近づかなかったのです。今は「当たり前」。誰でも好意的に受け止めてもらえるのです。そんな時に「これから」と言うと困ってしまうのです。積み上げてきたものが一杯あるからです。昔三白の害とか指摘していました。今は誰でも知っています。が実際に害があったでしょうか。この30年平均寿命が伸び続けています。自然食品を食べている人の話ではないです。何もしていない人達がそうなっているのです。先日訃報のファックス。「村上何とかが死去」僕にそんな知り合いはいないと思っていましたが塩の会社の代表だと判りました。歳は62歳。「若すぎるよう。シャレにならん」と思いませんか。三白の一つ塩の害を叫んでいる会社の代表です。そう言えば自然食品大手卸の社長も早かったです。何かおかしくないですか?せめて80歳とか90歳なら「ちょっと早すぎたかなぁ」で済みますがこれでは「海水塩を取り続けると短命。自然食は短命食」になるのです。「ミネラル豊富食品を摂取するのが健康の秘訣」と言うのは間違いかも知れません。「おめぇひどい事を言うなぁ」誰も実証していないのも事実です。ミネラルは本当に健康に役に立つのでしょうか。海水塩は美味しいかも知れないですがミネラル分はいわゆる「灰汁」。灰汁が健康にいいというのは間違いかも。正食料理は灰汁をうまみに変えるとか言っていますが大丈夫?とつっこみたい気分。自然食業界で当たり前な事も今一度考えなおす必要がありそうです。これが変化の前ぶれかも知れません。社会もそうですしこの業界もそうなのです。大部分の人達が「もうあかん」と言っている時がチャンス到来なのです。みんなに平等に訪れます。今からチャレンジし続けけると遠くない将来に大儲けが出来るかも知れません。30年前がそうだったように。今一度「怪しげな店 人」になる必要があるのです。「あいつは行き過ぎ。完璧求め過ぎ」と言われるのです。今でもそんな店があります。例外なく「お客に合していません」店が主張しているのです。「判らん人はこなくていい。判る人だけ来てくれ」と言う店です。大部分の店は「あそこまで徹底出来ん。お客がついてこん」状態です。誰でも心の中では「もっと徹底したい」と思っているのです。でも生活がそうさせないのです。道楽では続かないのも事実。方向ははっきりしているのです。これからを考えるか今を重視するかの選択の時期が「今でしょう」