週刊店長情報 ピンチが自分を成長させる素 24 1 9
パンの紫萌堂 営業停止 廃業
正月にファックスが来て1月一杯で営業停止 廃業するというのです。売れている筈でしたが売り上げが目標に達しなかったと言う事だそうです。親会社は福山でも有名な建設会社。担当の営業は1月1杯で解雇になるらしい。元気が無かったです。「こっちも困ったよう」と僕「近くで同じようなパンを作れるパン屋がみつかりそうです。その時は紹介します」と彼。パンの注文は今週の注文で終了。
ソフトを入れ替えました。今月の伝票 間違いがあるかも
正月休みを利用して伝票のソフトバージョンアップバージョンを入れました。まだ不完全です。修正をする部分があるかも知れません。新しい方が細かすぎて今のところ使いにくい。
ピンチが自分を成長させる素?
今回のパンのようなことはよくあります。僕にとってショックだったのは取り扱っている化粧品会社から「当社は代理店制度がないのです。社長から例外はダメということなので辞めてほしい」と言われた事です。代理店になれたのは当時の担当部長と意気投合したことからです。代理店制度があるのは化粧品メーカーでは当たり前です。でもそのメーカーでは例外だったのです。決定的だったのは成績というか売り上げがよくなかったのです。僕って商売には不向きなのでしょう。でもトップとボトムは相似すると言われるようにそのメーカーの化粧品講習会では関西一番の売り上げを上げている女性と仲良くなりました。今も付き合っています。この女性には講習会とか懇親会では沢山の人が集まります。いつも二人でつるんでいたのでその近寄ってくる人たちとも付き合う事に。この時からアトピーの対応について勉強し始めました。それまでは自然食だけだったのですがここで付き合っているうちにアトピーで悩んでいる人たちが沢山いる事を知ったのです。化粧品会社が考えるアトピー対処法はかなり理詰めです。自然食品業界とは違います。そりゃそうでしょう。薬剤師ですから。薬剤師は薬に詳しいです。あったり前です。その上でア薬を使わない方法の勉強会です。いざとなったら薬を使えるのが薬剤師。自然食品店では不可能です。代理店を辞めてくれと言われた時は取り扱ってから10年以上経っていました。ここでは「そんなのおかしい」とごねることもありだったのでしょう。理由は探せばいろいろあったのです。でも僕は「これも神様とやらの思し召し」と考えました。僕の中ではその化粧品の売り上げが多かったのです。大部分の人は権利の主張をするところです。後から判ったのは社員の都合だったらしい。新規取引先が福井に出来そうなので当方がじゃまになったらしい。というか自分たちの売り上げしたかったのです。この会社の社長良い事を沢山言っていて僕は尊敬していました。その時分から僕は良い事を言っている人と言うだけでは信用しなくなりました。良い言葉はちょっと勉強すれば誰でも言えるのです。実際に実行するのは難しいです。それを続けるのは更に難しいのです。この後に美肌水と出会えたのです。これが当方の商売が変わるきっかけになりました。今は「大きく変わる前にはひどい事が起きる」と思っています。今回のパン屋の廃業はきついです。当方では売れているアイテムです。それがダメだというのですから困りました。賞味期限の長いパンの需要があるのも知りました。天然酵母のパン屋さんとも付き合っています。パンを扱うと言う選択肢はなかったのです。でも縁です。賞味期限の長いパンを扱う羽目に。でも1年持たなかったのです。ここで「運が無かった」と考えるのも一つの方法です。これが始まりで次に何が起こるか判らないのが現在です。今回のような事が沢山経験する事によって自分が成長するのだと思います。こういうピンチこそが自分を成長させる素だと思えてしょうがない中橋です。今年も宜しくお願いします。