週刊店長情報 コーヒーもTPOに合わせて 27 5 11
ココナツオイル小量入荷
入荷したのは注文分の半分以下 2月に注文した分です。問い合わせてみると「注文数が多すぎて案分して出荷している状態。1月分の残りを捌いている」だと聞きました。他の物が出始めているのですが価格が安すぎるようです。「社長の方針で価格を抑えているので注文が集中している」のだとか。今月末にもう一度残りが入荷予定。3月に注文した分はその後の便になるらしい。
コーヒーもTPOに合わせて
グリーンアイズの森口さんは「コーヒーの事をもっとちゃんと説明して欲しい」と言っています。カレンダーはその為に作っているのです。しかも無料。毎年年末になると「カレンダーないの」と言われ続けていました。今年は3月に直送された筈です。僕が直接手渡した店も。カレンダーには社長の想いと取扱商品の紹介がされています。大部分の人は内容を読んでいません。どう活用するかは皆さんの店の繁盛に関わる事だと見ています。読んでいないので「これはどういう物」と言う問い合わせがあります。「カレンダーに書いてある」のに。「有料で分けてくれ」と言う店もあります。きっと値打ちが判っているのでしよう。当方の店長情報も読んでいない人が沢山います。その為お知らせした内容が「そんなの聞いていない」と言う事に。無口な僕です。聞いてこないと何も話しません。グリーンアイズのコーヒーは単品毎に焙煎して後にブレンドするのが特徴だと話しています。大手はブレンドしてから焙煎すると聞きました。ブレンドしてから焙煎すると手間が数倍短縮されます。儲けの為だとこれが利口なやり方です。その他時間をかけているとも聞きました。自然派のコーヒーでも比べてみると歴然。豆の場合より粉に引いた状態だともっとはっきりします。社長は「中まで火が通っているとこうなる」と言います。コーヒーの焙煎の仕方についてはネットでも出ています。1回はぜるとマイルド、2回はぜると深入りになります。3回はぜるとアイスコーヒー用の豆に仕上がります。これだと誰でも同じように焼ける筈ですが実際にはそうなりません。生豆の状態が一定で無いからです。大きい豆と小さい豆でも焼き上がり時間が違うのです。更に豆の乾燥状態によっても焙煎時間が違ってくるのです。その上豆の品種と生産地によっても違ってくるようです。同じ釜で同じ生豆を使っても同じ仕上がりにならないです。職人の腕の見せ所です。1回はぜるとマイルドコーヒーというのは同じです。「じゃあ 何が違うの」と突っ込みたくなります。はぜるまでの時間が長いのかも。理由は僕には判りません。今年の講師の話から推測すると一般より低温で焼いているのかも知れません。低温だと時間がかかりますがしっかり中まで火が通る筈ですから。セミナー終了後の懇親会の最後にみんなでコーヒーを戴きました。その時僕が「コーヒーについては」と先生に話を振ったら「コーヒーも食事後とスィーツを食べる時では違う筈」との答え。僕はそれまではコーヒーについて安全性とか身体に優しいとか言う視点でしか見ていなかったのです。先生は「肉 魚料理の後は口の中がモタッ?ベタッ?としているので口の中をすっきりさせるコーヒーがいいのです」口の中をさっぱりさせるコーヒーの品種について考えた事はなかったです。グリーンアイズの森口さん聞いてみました。森口さんは この場合「エスプレッソ」だと。コース料理の後にエスプレッソコーヒーが出てくる事があります。今まで「何でこんな濃いコーヒーが出てくるんじゃい」と思っていたものです。誰も教えてくれなかったから「知らない」のが当たり前。グリーンアイズのコーヒーカレンダーにもそのような記事はありません。「そこまで考える人はおらんじゃろう」と言う事でしよう。抹茶のお手前の時は甘いお菓子が出てきます。お茶も食事後とスィーツを食べる時の種類は別の筈です。食事後「エスプレッソを」といかない場合は「マイルド」がお奨めです。少しの酸味が口をさっぱりさせるのです。お茶 コーヒーもTPOに合わせて出せるようになれば あなたは立派な「おもてなしマイスター」