週間店長情報 捨てるな! イオン化Ca溶液 29 11 6
おわび
チョコがまだ到着していません。来週は確実だとか。
捨てるな! イオン化Ca溶液
石炭は上質なものしか使われていませんでしたが今は水分の多い泥炭も採算が合う様になったと聞きました。原油が精製される過程でいろいろな不純物が出来ますがこれもいろいろなものに加工して資源化しているのが現実です。10年以上前りんご生産者青森訪問でジュース用のりんごを販売することを提案しました。その時加工用りんごのグレードについて話し合いました。「どのくらいの程度の物までOKか」を決めたのです。加工用りんごは美味しいか検討した事があります。擦り傷のりんごは甘い筈。糖度が増すからです。未熟りんごはあまり甘くないかも。当たりはずれがあります。「もったいない」シリーズの販売をしています。付き合いのある店長から「シイタケを使った料理を作っているけどこんな良いしいたけでなくてもいい。もっと安いシイタケがあれば使いたい」という事から「破れバレ」が出来ました。売れすぎたのと国産シイタケが値上がり続けた事から休止状態に。同じ所から「粉ごな」を商品化。その前?(記憶があいまい)に出来たのが「ニシンバレ 出会いバレ」これは昆布巻き製造過程で「ごんど」(北陸地方の方言でゴミの事)として廃棄されているものを商品化。売れすぎるので繁忙期の今は「宅配のチラシ掲載は止めてくれ」と言われている状態。乾麺製造過程に出る切れ端「端麺」も商品化。そばの切り落としも「そば端麺」として追加。コンニャクの端も商品化。こちらは板コンニャクの端。刺身コンニャクぐらいのものがほとんどです。「おめぇ ごたくはいいから本題はどうなっているんじゃい」そうですこれからです。イオン化Ca飲料カルゲンの取扱いをしています。10年以上前まではよく売れました。添付セールの時は100ケース近く仕入れた事があります。これだと保管場所が大変です。福井の家だから可能です。京都のアパートだと大変です。近頃の添付セールは20ケース以上になっています。これだと仕入れが不可能です。今も少しですが売れ続けています。売りは吸収率100%(理論上)牛乳よりもいいと聞きました。健康食品でイオン化カルシウムがあります。粉で4000円ぐらいするものがあります。牡蠣と珊瑚の焼いたものが主流です。健康食品のカルシウムの販売をしている時「今の日本人で不足しているミネラルはカルシウムだけ」とメーカー担当者から説明を聞きました。カルシウム補給については誰も異論を唱えません。それなのにほとんどの家庭でイオン化Ca溶液が捨てられているのです。「そんなバカな。うちはそんな無駄な事をしていない」といわれる家庭でも捨てています。間違いありません。指摘するのは今回が初めてです。発表します。「ジャジャジャーン」それはいつも捨てているコンニャクの袋に入っている保存液。これがイオン化Ca溶液です。数年前コンニャクの大矢商店訪問の時コンニャクの保存液がCa溶液だと知りました。社長の説明は「北海道産の牡蠣を焼いたもの」だと言います。これはイオン化Caと同じ製法です。イオン化Caは600度に焼いたものです。昔から製造していたみたい。コンニャクの保存液として長年使われています。それをおしゃれな容器に詰めて販売しているのが健康食品のイオン化Ca粉末。高価です。呑みにくいのでお湯か水に溶かして飲みます。でもまずい。というか渋いのです。薬局には立川電解イオンカルシウム液というのが昔から販売されています。安くはないです。イオン化Ca粉末を乳酸飲料に入れたのがカルゲンなのです。コンニャクの保存液は腐敗しません。これをりんごジュースに入れて飲むのもありです。乳酸菌飲料に入れるとカルゲンの親戚に。牛乳に入れて飲めばカルシウム強化牛乳になります。高価なイオンCa飲料を買わなくても廃棄しているコンニャクの保存液を瓶に入れて保管。飲料に少し混ぜるだけでCa補給が出来るのです。拙者の言うことに間違いはないです。本当です。捨てるな!イオン化Ca水溶液(コンニャク保存液)