週刊店長情報 苦肉の選択になりそう 23 4 18
福島原発の騒ぎはまだ終息しそうもありません。隣に住んでいる女性から「これを読んで」ともらった記事は原発現場で作業をしていた人の記事。原発作りは大きな会社数社で作ります。プラントとプラントを合体させるときに微妙に合わないのは各社の四捨五入の仕方がまちまちだからと言うのです。片方が切り捨て もう一方が切り上げだと大きなプラントを合体させると合わなくなるのです。「すり合わせ」が不十分だと指摘しています。小さな会社同士だと簡単に出来るでしょうが大きな会社同士だとメンツが邪魔するのです。その上現場の作業員は下請けのそのまた下請け。危険についてはほとんど判っていない。溶接工の場合 30歳前後で眼がやられてしまうので仕事が出来なくなってしまった人が原発作業の仕事を引き受けていると書いてあります。原発作業の中で配線間違いとか道具の置き忘れとかあるのは当たり前だとも。医者がお腹の中でメスとかガーゼを置き忘れてそのままというのがあるぐらいですからあって当たり前なのかも。ここでは可視化が有効です。もう実行されているかも知れません。一番の問題点は普通20年ぐらいで廃炉の原発を使い続けているのが問題だと指摘しています。使い続けるほど原発会社は儲かるのです。償却の終わった施設での発電が収益につながるのです。安全とかは後回しになっているのです。今回の事故で新しい原発を推進しょうという動きは無くなるでしょう。推進しょうとする国会議員とは全部選挙で落選するでしょう。今回の事故は神様とやらが「もう止めにしたら」と言っているのです。これに逆らうととんでもない事態が待っている筈です。でも今の日本で原発を全廃すると3割の電気が足りないのも事実。これを解決しなければいけないのです。「原発反対」と言う人は沢山いますが大部分の人が具体的な対案を示せません。反対している人とか団体が電気を一杯使い続けている場合もあるのです。自分たちの事は棚に上げて「反対」には無理があるのです。3割節電はきついのです。何かを犠牲にしなくてはならないのです。自分たちで出来ることはなんでしょうか。クーラー 冷蔵庫のない生活を実践しますか。毬菜美容室の牧野裕子さんのような生活をすれば解決です。彼女の家の電気代は1カ月850円ぐらい。テレビもない生活です。これが出来れば解決ですが誰も出来ないでしょう。後はフリーエネルギーです。僕は「湊式」を見学したことがあります。これだと扇風機ぐらいは作れそうです。磁石の反発力でファンを回すのです。試作品を誰かに作ってもらいたいと思っています。写真は公開しています。「らっく生活瓦版」10年以上前です。これは特許になっています。世界15カ国です。政府に働きかけても全部ボツになったと聞きました。今だと「推進する」になるかも知れません。このままだと苦肉の選択をしなければいけない事態に。