週間店長情報 暗証番号の欠点 2023.1016
暗証番号以前の問題があります。「やーさん」が口座を開設できないと聞きました。暴力団締め出し対策だといいます。締め付けすぎではないでしょうか。光熱費の支払いとか振込できると便利です。このくらいは許しても良さそうです。その上やーさんにも何か適した仕事を与えられると良いのです。実際そういう取り組みをしている個人や会社があるのも知っています。やーさんにやらせてみたい仕事は校内暴力といじめ監視の仕事。学校の先生では荷が重過ぎるのです。しかも先生は基本「かしこ」なのです。「かしこ」が落ちこぼれの児童生徒に対応するのは難しいです。
学校の勉強は中ぐらいの学力の生徒に合わせています。その為それより出来る人は「つまんない」逆に出来ない人は「さっぱり判らん」となり別の塾とかにいかないと解決しません。今の学校の欠点です。江戸時代末期に出来た藩校とか塾の方がはるかによかったのです。同じ塾内でもみんな同じ問題を取り組んでいなかったのです。高校授業料無料化というのも僕的には反対。勉強はしたい子だけすれば良いのです。勉強したくない子は高校大学へ行かなくても良いのです。
暗証番号が幾つもあります。銀行のキャッシュカードを使っている人は多いでしょう。お金を引き出すのには暗証番号を打ち込む必要があります。「こんなん あったりまえ」運転免許証切り替えの時も暗証番号が割り当てられました、更にマイナンバーカッド更新にも暗証番号が必要。
「盲人はキャッシュカード使えるの?」と聞けば誰でも「盲人は無理です」と答えるでしょう。盲人用のATMって見た事がありません。今の仕組みは全部健常者を想定しているのです。普通の人と言うくくりで作られているのがキャッシュカード。誰にでも優しくないのです。
盲人用ATMに点字ブロックをつけても出てきたお金を見分ける方法がありません。お札全部に点字が打ち込んである訳ではありません。小銭なら判るかも知れません。
普通の人が普通で無くなる場合があるのです。これから増え続けるのは認知症患者。ある日突然認知症になれば対策は立てられます。認知症になればキャッシュカードを使う生活は出来なくなります。生活を補助してくれる人がつきます。宅建の受験勉強をした時制限能力者制度と言うのがありました。今は被保佐人と言うのだそうです。
認知症とはっきり判る場合は良いのですがグレーゾーンの人だと困るのです。グレーだと一見普通の人です。一般に「物忘れの多い人」とも言われます。単に物忘れが悪いだけの人もいますし軽い認知症の人もいるのです。これもなったりならなかったりする場合が多いのです。時々パスワードを忘れて肝腎な時にお金を引き出せなかったりするのです。
少子高齢化だと言われています。一部の市町村で高齢化がストップした地区がある事を報道で知りました。高齢化がこのまま続くかどうか判らないかも?
高齢化は認知症の人が増えるのです。それも断然多いのが隠れ認知症。軽いか一時認知症です。
パスワードとか暗証番号の必要のない時代が来る事を願っています。人間世界はだんだんと高学歴、高度知識がないと生き難い時代に進んでいるとしか思えません。
キャッシュカードの無かった時代 お金を引き出すのに銀行に行っていたのです。ハンコと通帳が必須でした。しかも同じ銀行で無ければいけなかったのです。
キャッシュカードなし、暗証番号なしでもお金を引き出せる方法があればいいと考えるのは僕だけでしょうか。顔認証とか指紋認証が普及すれば暗証番号のいらない時代が来るかもしれません。
人間生活では暗証番号が必須アイテムですが野生動物の世界では全く普及していません。野生動物には貨幣が存在していません。我々は貨幣が無いと生活できないのに野生動物は一文無しでも生活が出来ています。彼らから見れば「人間って馬鹿だ」と映っているかもしれません。
暗証番号の必要な社会は成熟した社会の一歩手前の未熟社会制度なのです。