週間店長情報 来年のセミナー 2023.09.18
コロナの騒ぎが起きる前までは毎年3月に「らっくふりかけセミナー」という講演会を続けていました。22回しました。途中1回だけ中止した事があります。大震災の年でした。震災が起こったので中止ではありません。この年も講師と開催日が決まっていたのですが講師からキャンセルを告げられたからです。開催年の前年の11月に講師辞退のメールが届きました。会場と日時が決まりチラシを作り「さあ これから」という時だったので困りました。急いで代わりの人を探しましたが上手く行きませんでした。1月まで頑張って探しましたが見つからないのでスタッフに「今年は中止。神様が止めとけと言っているみたいだ」と連絡したのを覚えています。そして3月に大震災が起こったのです。してはいけなかったのです。
セミナーのスタッフはボランティアスタッフ。1回目の1年前からフットマッサージのボランティアを始めていました。参加した人は僕の操体法の受講生だったのです。僕の操体法の普及は3つの塊がありました。一人は女性一番弟子です。彼女は「天風会」という団体に所属していました。天風会は中村天風という人が主催していたと聞きました。先生が亡くなってから会の運営が不安定化したかどうかで彼女が「天風会は暫くお休みして中橋先生の弟子になります」という事になりました。それ以来彼女の自宅での勉強会を数年続けました。
もう1つの塊は山科にある美容室。姉妹で美容室をしていました彼女たちは真如苑という宗教の信者でした。ボランティアの言いだしっぺというか彼女たちの話からボランティアを受け入れてくれる場所を探す事になりました。近くの老人ホームに電話をかけまくり受け入れてくれる老人ホームを見つけました。彼女たちが言わなければボランティアをしようとは考えませんでした。
もう1つのグループはヨガのグループです。僕の取引先美容室でベルジュバンスの店。ヨガ教室を始めた美容師が僕を講師として呼んでくれたのです。不定期に操体法の勉強会を続けました。
この三つの塊がボランティアを通じて1つになったのです。ボランティアグループの名前は「らっくふりかけ隊」です。らっくと言うのはらくらくの短縮語として使っています。最初のらくは肉体の健康 後ろのらくは心の健康です。ボランティア活動はコロナの起きる前まで続けました。25年続きました。最初から続いているメンバーは僕だけです。
組織も無い、金も無い、後ろ盾もいないセミナーです。動員で大変苦労しました。この時一番動員してくれたのは一番弟子。彼女の動員は半端ではなかったです。ご主人の関係の人にも声をかけてくれました。彼女の家の講座に参加した人達とか、びっくりしたのは彼女の家の町内会にもチラシとか声かけをしてくれたのです。このくらい真剣にならないと動員は難しいと実感、僕も真剣に動員活動を続けました。おかげで続けられたのです。
来年のセミナーを開催するに当たって今までのやり方を検討する時間が出来ました。このセミナーの欠点は参加者の意見が反映されていない事でしょう。これを解消する方法を考えました。
講演終了後に感想文を書いたものを回収。それを講師に持って帰ってもらい読んだ感想を僕にメール又はファックスしてもらい、不定期発行の僕の「らっく生活瓦版」に掲載するという方法です。これだと当日質問できない人の意見も聞けそうです。はにかみやでも大丈夫の筈。
会費は無料にして講演後に感想文と一緒に好きなだけ金額を入れてもらう「投げ銭」方式にする事に。これだとどのくらい役に立ったかはっきりするでしょう。講師にも了解していただきました。
講演タイトルは「原発配管設計者がバラす原発の性能」です。
原発再稼動反対とか廃炉にしろとかいうのは簡単ですがそれだけで解決しない問題が沢山あります。その為の裏知識の話になりそうです。入場券は必要です。
日時 6年3月17日 PM1:30~4:30京都JAビル地下階 第1回らっく投げ銭セミナー