週間店長情報 新説 利尿のからくり 30 8 6
この暑さ 頻繁に「こまめに塩分と水分補給して下さい」と盛んに報道されています。歩いている人はペットボトルを持っている人が多いです。息子も頻繁に水を飲んでいます。その上「お父さん 水か缶コーヒーを飲んだら」とよく言います。仕事中 熱中症になったら息子の責任問題になるからです。完全に爺さん扱いです。
「ビールはダメ」「何でだい。いやだよう。ビールでなけりぁ 子供じゃあるまいし 水なんかいらんわい」かわいげのない おっさん。素直でないです。ビールは利尿作用があるのでいい筈。
美少年時代は運転中でも平気でビールを飲みました。缶ビールに乾き物のあてがあれば言う事なしです。交通違反の飲酒運転ですがもう時効でしょう。「昔はよかった」
バーベキューをする場合 浜までは車で移動が当たり前の時代。当時はノンアルコールビールなんてなかったのです。夏祭りは飲酒運転が普通でした。今はバツ 怒られます。
自動運転車が普及するとうれしいことが。昔と同じ状態が可能になります。車に乗るときは酒 ビール持込が当たり前の時代が来るのです。うれしい気分。それまで元気でいなけりゃ。
コーヒー 紅茶 緑茶 ほうじ茶等に利尿作用があると言われています。果物も利尿作用があります。以前コーヒーを一日10杯以上飲み続けたことがあります。おしっこは頻繁になり利尿効果を実感しました。ビールも利尿作用があります。飲めばおしっこの回数が多くなるのは誰でも知っています。「これじゃ 当たり前すぎておもろうない。おもしろくなるんかい」「うーん 判りません」「おめぇ だめじゃない。当たり前すぎるじゃ」「これからです」
利尿作用が飲料 食品をとるとむくみになりにくいというのが利尿効果。おしっこが出ないと大変です。水分が体内に滞留して身体がむくむからです。利尿効果のある飲料 食品についてはネットででています。コーヒー等に入っているカフェインも利尿作用があると書いてあります。即効性があるのは果物とお茶等を一緒に取る事です。
「利尿効果のない食品はないのか」調べました。味噌汁とスープには利尿効果はないようです。簡単に言えばナトリウムを含む食品はみな利尿作用がないのです。
このくらいでは「ぜんぜんおもしろくない」でしょう。ここからが新説です。
食べたり飲んだりを繰り返しているのが私達。結果塩分又は水分どちらかが過剰になります。これを調節しているのが利尿作用。おしっこが出るというのは体内の不要な水分を外に出す事です。これで体液の塩分濃度を一定に保っているのです。水分が少ない場合は塩分を体外に出すのです。体液の塩分濃度は0.8%。弱火調理の水島先生の提唱している料理の塩分濃度と同じです。
体液の塩分濃度0.8はどんな人でも同じです。若い人 高齢者 子供 男女に関係ありません。美人は体液の塩分濃度が少しだけ高いとか子供と大人では微妙に違うという事もないです。水分が入っても0.8%塩分濃度は同じです。余分な水分又は塩分は体外に出されるのです。
果物 飲料の水分が余分に入れば外に出してしまうのです。果物 飲料に特別な成分があってその効能で尿として出て行くわけではないのです。簡単に言えば塩分の無い水分のあるものなら何でも利尿効果があるのです。塩分濃度0.8%の汁物だと出て行かないのです。味噌汁 スープでもたくさん飲み続ければ膀胱が一杯になります。結果 尿意を催すようになります。
コーヒーに塩を入れれば利尿作用はなくなります。「そんなばかな。利尿作用がなくなるんかい。そんな話聞いたのは始めて。ほんまかいなぁ」「そうです」嘘くさい。
コーヒー1杯150mlで塩1.2g 入れればおしっこの回数は減ります。お茶の場合も同じです。スイカ1切れ200gの場合1.6gの塩。重さをしっかり量る必要があります。梅醤番茶も同じ。
「めんどうくさっ」かも知れませんが試してみればすぐに判ります。試す価値ありそう