週刊店長情報 原因は究明するな 26 6 16
ニシン煮5切れ価格変更
今まで大特価販売していました。理由は売れないと判断したからです。売れ始めてきたので正規価格に戻します。240円売りから320円に。3切れ入りも投入予定 260円になりそう。
ココナツオイル 入荷は3分の1以下 案分しての納品に
ご注文に応じられません。次の入荷は7月初旬。予約分のみで無くなる予定。新たな予約注文は受け付け休止します。輸入元も同じ処置を続けています。再会は8月
原因は究明するな
問題が起きると「原因究明」となります。今問題になっている○○細胞の○方何がしについても「原因究明」がささやかれています。ここは本人に出てきてもらって公開実験をさせればいいのです。○○細胞が出来たら1000万の懸賞金を付ければもっとグッド。失敗したら「ウソツキ」と言って追放すればいいのです。テレビでやればスポンサーが殺到する筈です。原因究明なんて必要ないのです。僕の仕事でもいろいろな問題が出ます。今は近江農産の漬物。この時期から夏までが大変。すぐに発酵がすすんで袋がパンパンになるのです。いろいろやっています。漬物だけ氷の入った袋に入れてみましたがうまくいきません。それで一旦仕分けしたものを各店ごとに袋に入れて別の冷蔵庫に入れることに。これで解決の筈ですが出し忘れるのが今の問題です。月曜日の昼からの分と水曜日の分がそうなっています。初めの数回は慣れない為におきます。いずれなれるでしょう。こういう事はりんごでも起きます。毎週注文だと忘れないのに隔週注文だと忘れしてしまうのです。「さ来週に1箱」と口頭で注文を受ける場合です。又数軒発注書を流さないで毎週同じ物を注文する店があります。これが珠に「来週はこれを追加」とか「次の週はこれを減らして」とか訂正があるので大変。間違う原因の一つです。「ちゃんと毎週発注書を流して」と言いたい気分です。相手が厳格に「今週これが欠品だった。何とかしろ」なんて言う店だと「発注書をちゃんと流さないと注文は受けない」と言う事に。あまり細かい事を言うと対応できないのです。ここで原因を調べて対策を取るといいのでしょうが今の僕はそうしていません。それより先に起きた問題を解決するのが大切だと考えているのです。原因は自分の不注意。これを何とかしろと言ったってどうにもなりません。能力不足でしょう。これを補う為にもう一つ頭をつなぐ事は出来ないのです。パソコンだとメモリー増設とかハードディスクを別付けにする事が出来ますが人間は出来ません。僕の仕事量が増えているかも知れません。5年前には椎茸の取扱は無かった。砂糖の取扱もなかった。これだけでも仕事がかなり増えているのです。売り上げ的には変化はあまりないです。椎茸は毎週綱渡り状態が続いています。大口注文が舞い込むと途端に在庫が底をついてしまうのです。今回は詰めてもらっている人が白内障の手術をすることになった為僕が詰めるか家内に頼むしか手が無かったのです。結局近くに住んでいる姉にお願いして何とか間に合わせました。砂糖も在庫といつもにらめっこ。3キロの在庫が充分の時は500gの注文が舞い込んでしまったり200gの注文の大量受注があったりするのです。これは余分の仕事なのです。手仕事はそんなに増えていませんが頭の仕事が増え続けているのです。それで忘れたり抜けたりするのです。その上老人力もついてきています。これも無視できません。対策は僕が何もしないシステムを作る事でしょう。で「誰が代わりをするの」となるのです。売り上げも右肩上がり 人の投入もOKなんて状態なら間違いとか誤納品とかには対応出来るのです。必要なのは「おぜぜ」これさえ解決出来れば誰でも完璧に出来るのです。おぜぜもない 人もいない状態でやっていくしか方法はないのです。こんな状態で原因究明してもしょうがないのです。原因究明なんて 暇人のすることです。