週間店長情報 温かいおせちが食べたい!おせち料理は拷問食2020.11.02
法事後の中トロ弁当にはもう一つのおまけがありました。弁当とは別にお造りを一皿頼んだのです。この手のお造りの定番は はまち いか えびです。いつもは魚屋にお願いします。今回は弁当屋にお願いしました。入っていたのはトロ。中トロではなく赤みです。赤みがほとんどで後はあわびとつぶ貝。こんなのも初めてです。これは僕のなんちゃら祝らしい 赤い帽子ももらいました。「還暦」違うなあ まあ なんでもいいのです。美味しければ。
今回は車で帰らずに汽車で帰りました。GO何とかで満員とみていましたがそれほどでもなかったです。それでもコロナ以前の場合とは違いすぎます。コロナ以前の汽車は指定席を取らないと座れない状態でした。今回は自由席で相席でない状態で座れました。5月の葬式の時のがらがら状態ではなかったです。少しずつ元の状態に戻ってきているのが実感できます。
弁当を食べている時 家内が「おせち料理 これでいい」と言うのです。「正月は無理だろう」判りませんが。僕にとっておせち料理は拷問です。「そんな事ないでしょう」と言われそうです。僕は甘い物が嫌いです。その上全部冷たい。おせち料理には心がないのです。あるのは冷たい心
おせち料理を眺めると本当に食べたい物がないです。お雑煮 僕は餅が嫌いです。元旦だけ食べます。紅白かまぼこ 本当は食べたくないのですが各一切れだけ味見します。当方の取扱商品だからです。これも砂糖が入っています。栗きんとん 食べません。これって喫茶店でコーヒー又は緑茶に合うアイテムです。料理に入れる物ではない筈です。これでビールを飲めって言うのは酷です。菊花かぶら パスします。祝だこ これは食べ物ではありません。縁起の為に入れているのでしょう。甘くどく味付けしています。伊勢えび 誰も手をつけなので僕が食べます。殻付きの食べ物はみんな苦手です。生えびなら食べるのに。伊達巻 基本パスします。こんな甘い物 何で入っているのか不思議です。砂糖を沢山入れると腐りにくいからと聞きました。ごまめ 食べても1匹 乾煎りしてあるのならいいのですが大部分甘く味付けしています。黒豆 これでビールは無理です。食べても一粒。数の子 嫌いです。食感が僕に合いません。昆布巻き ほとんど食べません。スライスしてあると良いのですが僕的には大きすぎます。取扱っているので味見はします。いつぞや 1本は大きすぎるので1切れずつ切ったものを作って欲しいと提案しましたが却下。面倒臭いのでしょう。かまぼこも同じ提案をしましたがなしのつぶて。「これで売れている」のでしょう。栗の甘露煮 これも喫茶店で食べるものだと理解しています。何でおせち料理の定番になっているのか理解不能。いくら 3粒ぐらい食べるかなぁ。好きではありません。ホタテとか貝のうま煮 甘いです。これでビールは進みません。松前漬け これは乾きもん 正月にわざわざ食べる必要はないでしょう。寒ブリのさしみがあればおせち料理はほとんど食べません。
おせち料理を正月三箇日食べる物と言うのが時代にあっていないのです。三日も同じアイテムを食べるのって変です。どうせなら1日用 2日用 3日用と別々のアイテムにして欲しいです。1日食べ切りサイズのおせちがいいのです。こんな事を30年以上続けているこの業界がおかしいのです。これが毎年ですぞ。拷問と言ってもいいでしょう。
おせち料理は全部冷たいです。理由は主婦の仕事を減らす為だとか。今の時代温めて食べるおせち料理があってもいい筈です。冷たい料理しかないのはレンジ、冷凍冷蔵庫がなかった時代の名残でしょう。「何でないの」と突っ込みたくなります。いずれ誰も食べなくなるでしょう。と予測
酒飲みのためのおせち ダイエットをしている人の為のおせち 子供用おせち 美人用おせち いろいろあっていいのですが ありません。あるのは全部全部冷たい。誰か何とかして!!
温かいおせち料理が食べたいです。叫んでも見込み薄。僕的には1日目大トロ造り三昧。2日目中トロ三昧。3日目はトロビン長まぐろ尽くしが良いです。こんなんもありですぞ。