週刊店長情報 セスキ炭酸ソーダと重曹 26 1 6
来週から値上げ
田舎漬け 破レバレ 出会いバレ 甜菜糖シロップは来週から値上げします。
セスキ炭酸ソーダと重曹
明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。10日前ぐらいに付き合いのある薬局から「セスキ炭酸ソーダと言うの 取り扱っていませんか」との問い合わせ。その後数軒の自然食品店からも。「そんなもん知るかい」判らん筈でしたがおぼろげながら記憶がありました。ねば塾が扱っているのを思い出したのです。ねば塾と付き合い始めたころ現品を送ってきた事があります。その時は「何に使うかさっぱり判らない」状態でした。取り扱っている化粧品の成分でセスキ何とかいうものがありその説明も思い出しました。重曹の仲間というか密接に関わりがある物です。NHKの「あさいち」と言う番組でやったらしい。ネットでNHKニュースを見ていたらさわりだけを見る事が出来ました。重曹よりスグレものだと言うのです。番組を見た人から店に問い合わせが出始めたのでしょう。店ではほとんど売れていないもの筈そんなに在庫はしていないでしょう。在庫がすぐに無くなり僕所に問い合わせが来たと言うのが真相。石けんに詳しい人なら誰でも知っているものでしょう。当方は重曹のセミナーをするまでは重曹についての知識は皆無でした。セミナーのおかげで詳しくなりました。重曹関係の書籍の取扱も続けていました。これもよく売れたのです。この時ハウツー本が売れる事を実感しました。今回もハウツー本があれば取り扱う必要があるかも知れません。年末の忙しい時期に仕事をしながらどうするか検討。ねば塾に電話。塾長からも話を聞きました。更にネットでもお勉強。正月にもどう展開するか予測。「今年の抱負」とか考えている暇がないのです。正月は請求書とか伝票の打ち込みが毎年の仕事。セスキの取扱を決定。価格については高いのか安いのか判りません。このブームが長続きすると厄介なことに。収益商品ではないので何らかの手立てが必要になってきます。僕の都合ではブームが去って特殊な物としての取扱の方がすきま商品としは有望かも知れません。「賢い人が使うスグレもの」と言う位置づけです。口コミで広がるといいのです。重曹の時は後追いで書籍が続けて出てきました。その上雑誌 マスコミも取り上げ続けブームになりました。セスキの場合はそうならないと見ています。理由はなじみがないからです。なじみのない物は理解しても続かないと予測。ねば塾塾長によれば石けんの助剤として使われている。石けんはアルカリ性の水に溶けやすいのでセスキ炭酸ソーダは水にすぐに溶けて水をアルカリ性にすると聞きました。重曹との違いも溶けやすさとペーハー、洗濯に使えるかどうかと言う事のようです。重曹 セスキ炭酸ソーダ 炭酸ソーダについては別紙のコピーをご覧ください。セスキと言う言葉は3対2と言う意味らしい。ソーダは英語、ナトリウムというのはドイツ語。同じものを言っているのです。正月に掃除の仕事をしている人と話をすることに。彼は中華料理店とかの掃除をするのが仕事。以前は苛性ソーダを使っていると聞きましたがもっとすごい物も使っているとのこと。劇薬です。薄めた液がついた布をズボンのポケットに入れただけで皮膚がぼろぼろに。すごい速さだと。結局病院に行ったと聞きました。「そのくらいの物を使わないと汚れは落ちない」らしい。その点我々の家の汚れはそんなにひどくないでしょう。劇薬を使う必要はなさそうです。安心なのは重曹。重曹で物足りない人が試す価値がありそうなのがセスキ炭酸ソーダ。そんな風に考えればいいのかもしれません。劇薬ではないですがアルカリ性です。特に油汚れとたんぱく質の汚れには適しています。重曹のような研磨効果はありません。