週間店長情報 新たな提案 28 7 25
あづみ野湧水 欠品
2リットルが在庫切れになりました。注文しても出ない状況。500ミリも現在庫で終了。復活は9月ぐらい。関東地方の取水制限の影響です。
河原酢造
500ミリは入荷しましたが900 1.8リットルが未入荷。9月ぐらいにならないと出てこないらしい。こちらも困っています。
新たな提案
無投薬りんごについてはナチュラル農究のIさんと話をしました。「大変興味のある話だがもう少し詳しく知りたい。今年はもう作業が始まっているので無理だが」との返事。今年は無理でしょうが来年に可能性があるかも。いそぎません。長い眼での取り組みです。現状のまま何もしないでいるのは死を意味します。付き合いのあるマルカワ味噌はたくさんの味噌アイテムがあります。今までの味噌屋の常識を打ち破っているのです。味噌屋は欠品をしないための努力をするのが普通です。マルカワさんでは度々欠品になります。これでも苦情は出ていません。アイテムが多いのは原料の安全性だけの味噌作りから 豆の種類とか塩 麹にこだわった味噌作りに転換したからです。競争相手がいない一人勝ち状態になっています。後追いの味噌屋は現れていません。この考えを醤油に持ち込めるか検討しています。新たな豆の品種が手に入ることとロットがクリア出来るかが検討課題。1樽3000本は今の僕にはきつい。ある程度の客数というか取引先が必要です。ここから後は神様任せ。天が「これをやったら」と言えばすぐに取り掛かることに。僕が願ってもどうなるものではないのです。地味なアイテムに商機がありそうです。畳屋さんの話をしたことがありますがそれと同じです。殻を打破れば誰でも一人勝ち状態になれるのです。付き合いのある加納さんに新しい麩の提案をしました。聞けばびっくりでしょう。誰も考えたことがないアイテムばかりです。こんなの考えるのは楽しいです。出来るかどうかはこれからです。加納さんは忙しい毎日を送っているのを知っています。「気分転換で面白い麩を作るのもアリ」だと思っています。仕事に遊び心が必要です。提案した麩は 出汁入り麩 塩入麩 青汁入り麩 マコモパウダー入り麩 にんじん入り麩 生姜入り麩 小豆入り麩 レンコン入り麩 エビ入り麩等です。切らない麩も。これだと麩のブティックです。こんな麩があれば楽しめます。商売になるかどうかはやってみなくては判りません。こちらの決めつけは危険です。予期せぬものが売れる時代です。加納さんにファックスを送ってから他のアイテムにも応用出来るのでは?と。考えたのはこんにゃくとうどん。こんにゃくのロットを考えると「今の僕の力では無理」と却下。今の数倍の客数が必要です。うどんはこだわりうどんの姉妹品としてなら可能性ありそうです。金子製麺の発注書の下にメモで「エビの粉入りうどん出来そうですか」と入れました。すぐに社長から電話「出来ないことはない。原料のエビの粉が手に入れば。細かいとたくさん入れられる。粗いとあまり入れられない」と社長。「えびをミルですり潰すというのは」と僕。それに対して「粗すぎる。自分でするのはなしで業者から調達するのが一番」後は売れるかどうかです。金子さんもいろいろ作っています。いわゆる「色物」極端に売れることはなさそう。金子さんから「原料その他について業者に当たってみる」と言ってくれました。桜エビなら由比町 練り物で付き合いのある「いちうろこ」のある場所です。ここまで来ると「ひょっとして実現出来るかも」と考えてしまいます。エビの粉末があるかネットでも検索。すぐに出てきました。今のうどんの販売から計算するとちょっと苦戦するかも知れません。ここまでくると後はタイミングだけです。こんな提案をして真剣に検討していただける製造とか生産者がいるだけでありがたいです。実現すれば一人勝ち状態になるのです。「生きてて良かった」