週刊店長情報 操体法の基本が? 27 3 23
セミナー講師の著書販売します。
今年のセミナー講師水島弘史先生の本 販売します。当日会場で販売したものです。完売した為新たに仕入れました。お奨めは「弱火調理にすると誰でも料理がうまくなる」もう2回も読みました。
ココナツオイル入荷
発注数の3割以下の入荷。案分しての納品になります。極端に少なかったのは次回から容量と価格が変更するかららしい。次回から容量425gに価格は1922円税込です。入荷は4月予定。
白雪の詩 樽の味価格変更
実際には3月~値上がりしています。
操体法の基本が?
いつも講演依頼する時は悩みます。「ひょっとして 僕が知らないだけで すごい有名人かも」判らないです。僕の部屋にはテレビがありません。貧乏人はテレビを見てはいけないのです。ついでに言えば3食食べてもいけないのです。江戸時代まではみんな2食でした。以前皆さんなら誰でも知っているしょっちゅうテレビに出ている人を講師依頼した事があります。その他業界の人なら誰でも知っている有名人にも講師依頼した事があります。両方とも「組織のない個人が依頼してきたのは初めて」と言う事で特別に許可になったのです。まぐれです。まぐれが何回も起こる訳がありません。不安でした。操体法の橋本先生は「黙っていては判らん。何でもいいからしゃべってみろ」「しゃべるとどこまで判っているのか判る」とその後で「いろいろ暴れて見ろや」と言っていました。元気を出して依頼したらOKとなったのです。セミナー2日前に先生からメールで「林修の番組に出ている」と言うのです。「りんしゅうと言うのは今売り出しの新手の中国人コック」と思ったのですが後で聞いてみると「今でしょう」の塾講師だと知りました。僕ってかなりの世間知らずです。今回の講演では料理の姿勢とかも話してくれましたが長年操体法と関わっている僕としては?というかびっくりする事が二つありました。一つは物を切る時の立ち位置です。先生は斜め45度に立つと包丁がまな板に向かって直角になる姿勢が良いと言うのです。操体法では包丁を持った同じ側の足を半足分引くと説明。腸骨の捻じりというか身体の捻じりを防ぐ為です。先生も同じ理由で斜め45度だと言うのです。切り方も力を入れない押し切りです。包丁にはよく切れる部分で切るとまったく力を入れないでも切れると言うのです。やってみるとその通りです。包丁は指3本又は2本で持つと良いと説明。これだと小指は使いません。操体法では足は親指 手は小指と説明しています。今も大部分の操体法の指導者はそう教えている筈です。包丁を持つ時は小指側に力を入れてと指導しています。僕は小指に力を入れたらいいと言うのに疑問を持っていました。理由は剣道では小指にほんの少し力を入れる程度と聞いていたからです。その他古武術の甲野なにがしの「きつねこんこん」も知っています。更に骨法の本も読みました。犬 猫があおむけになった時の前足も観察しました。そうすると「脇を締める」動作については賛成ですが小指まで力を入れると手が不自然な形になるのです。犬 猫はそうなりません。操体法で小指に力を入れると言うのは脇を締める具体的方法について一つの説明だと今は理解しています。小指に力を入れ過ぎてはいけないのです。更に先生の話を聞いていて押し切りと引き切りの違いについても考えさせられます。この件については先生にメールして見解を聞いてみたいと思います。欧米ののこぎりと日本ののこぎりの違いが参考になるかも。欧米ののこぎりは押した時に切れるのです。日本は逆です。日本のお寿司屋さんとか板前さんは基本的に引き切りの筈です。この場合は足を半足引くのが正解かも。コックと板前の動作の違いを説明した本とか教えてくれた人がいません。僕の勉強不足です。もう少し情報を集める予定です。料理の新常識については別紙にて報告します。