週間店長情報 講師選びで大苦戦 2019 10 28
らっくふりかけセミナーを続けています。今年は入院中にもかかわらず車椅子状態で挨拶しました。普通なら「今年は中止」とするでしよう。初めから中止の選択肢はなかったです。「そこまでして続ける価値があるの」と言われそうです。僕にとっては一大イベントです。覚悟を持って続けているのです。ちょっとかっこよく言えば「熱い想い」を持って。22回しました。ここまで続けてこられたのはスタッフと協賛店 会社 生産者のおかげです。一人では何も出来ないのです。
一番大変なのは講師選びです。セオリーと言うかコツがないのです。簡単なのは講師を選定して講師依頼のメールとかファックスの文章です。パソコンに保存してあるのですぐに出来ます。今回は講師選びで大変な事がいろいろ起きてしまいました。以下にいきさつを。
今年は早い段階でお願いしたい人が見つかりました。連絡先が見つかり講師依頼をしました。ここで大チョンボ。講師の著書名を間違えたのです。同じようなタイトルの本が2冊。同じ著者だと思っていましたが講師依頼した後間違いを気づきました。すぐにお詫び訂正ファックス。本人からメールで返答が「著書を間違えたぐらいで不快になる事はありません。秘書が日程調整して返事するでしょう」と言うことでした。又本人から携帯「年間70本ほどの講演をしているので断っているのも沢山ある」との事。更に秘書からメール。プロジェクターの準備と動かす人の手配 講演料についての説明が書いてありました。その上「3月ですともう少しお時間を戴く事になります」と。これなら引き受けてくれると思い「来年はこれで決まり」の筈。
会場の手配をするとほとんど空いている日がない状態。「空いている日はいつ」といえば「今年の大きさの会場だと22日しかありません」と言うのです。「じゃあその日を仮予約します」となり日時を先に決めました。講師が決まらないのに日時を決めたのは初めてです。
数日後秘書から「2月の○○日午前中はだめでしょうか」とのメール。スタッフのヨガの先生に相談「午前中だと他のイベントと重なった場合協力不可能」との意見で午前中というのは無理だと返答。午前中だと会場はかなり空いているのも後で知りました。1ヶ月ぐらい待っていましたが返事がありません。講師依頼の先生からメール「まだ調整が出来ていません。出来れば他の講師を探しませんか」とやんわりお断り?の言葉「今回は諦めます」と返答。振り出しに。数人の候補者を選んでダメなら次の人という具合の決め方はしていません。断られたら次の人を探すのです。
次は間違えたタイトル本の著者に決定。連絡先を見つけて講師依頼のファックス。「高齢の為京都まで行くのは無理」との連絡。こういう時は続けてダメになる事は以前経験したので「来年はダメかも」と弱腰に。「最後まで諦めないのが俺流」と気を取り直して次の講師を探しました。
次に見つけたのは愛読している週間ポストから。連絡先を見つけてファックス。悪い事は続くもので「その日は先約があり引き受ける事は出来ません」とのファックス。
困った時は三五館。ここ数年は三五館から送られてきた本から講師を選んでいました。三五館は本の注文をする毎に僕が関心のありそうな本を数冊無料で同封してくれていたのです。一昨年倒産。倒産前日に編集者から「来年の講師の本いるでしょう。ここにある本○○冊あります。そちらに送ります。不足分は断裁屋を紹介するのでそこで買って」次の日から連絡不通。古い歌の文句「今は もう いない」状態。三五館からの本の中で「気にかけていた本があった筈」その本を探す作業に。気になる本とか気に入った本は僕の部屋に並んでいます。探し続けましたが見つかりません。本の奥にも本があります。探し続けて10日。見つかりました。著者の会社らしきものを見つけて連絡しました。本人と電話で話が出来内定。
タイトル未定ですが本は「配管設計者がバラす原発の性能」
ここまで来て一安心。講師選びで大苦戦。ああしんど。神は僕を見捨てなかった!!