週間店長情報 番外 今年は特別な年 2020.12.28
今週はなしで良いと思っていました。おせちの配達だけなのですから。裏面の記事の訂正をしているうちに番外編を書く事に。一年の総括のつもりです。裏面はある人にメールで送ったものです。
定期的に配信しています。皆さんに話をする事はない内容です。次のテーマも決まっています。「毎日瓶ビール1箱を飲み干す旦那をもった美容師」その次は「主人と違う人の子供を生んだ美容師の言い分」どうです。刺激的でしょう。もう20年以上前の話なので時効でしょう。今当人達の店はありません。本人達もこの世にいないかも。
僕にとって今年は大変な年になる事は決まっていました。昨年からのてんとう虫チョコレートが持ち越し。まだ7000個以上残っているのです。更に一緒に仕事をしていた息子が前の会社に復帰する事が決まっていたからです。今まで二人でしていた仕事を一人ですることになったのです。
覚悟を決めて掛からないといけない年初でした。チョコレートは倉庫に行けばいかに膨大な量かがわかります。倉庫の手配から大変でした。12月までに4000個ぐらい売れました。7000個が残っているので100個とか300個とかの注文があっても感動しません。「先は長い」のです。宅配のチラシが頼りです。ここで5000個ぐらい出れば後は「何とかなりそう」です。結局完売。以前大根3000本と言うのがありましたがこの時は一人ではなかったのです。代表でもなかったのです。
今回は僕一人 しかも援軍はいません。息子は全くその気がありません。売れればお金が入るのです。チョコを見ているだけではお金は出来ません。息子は「まさか全部売れるとは」思っていなかった模様。彼は石橋を叩いて渡るタイプ。僕とは違いすぎます。ひっこしだって決心して完了するまで3ヶ月。僕だと3週間でおしまい。「これ売りたい」となれば2週間ぐらいで発注書に載せます。今回も店から「これ売ったら」と言われ相手と交渉。すぐに決まりました。次回の発注書はもう配布済みなのでその次の発注書に載る予定です。馬鹿高 口が腫れる 煎餅
チョコの件が解消されてやれやれと言う段階でコロナが話題に。困った事が セミナーです。このまま対策を講じて実行するか中止するかで悩みました。結果中止と決断。苦渋の選択です。中止は2度目です。前回は大震災。今回も似たようなもんでしょう。初めはマスクをしませんでした。今年の講師は感染症学会会員。「これは日和見感染症。閾値に達すると発症する」と聞いたので自分が感染させる可能性があると判断 マスクをする事に。更に家内に「マスク作れるか」と言えば「型紙があれば」と言う。すぐにネットで検索。型紙をプリントアウト。マスクを作ってもらいました。皆さんに無料配布しています。今家内にお願いしているのはワイヤー2本入りのマスクです。これだとずれない可能性が高いと判断しています。実際に付けてみないと判りませんが。
息子は4月一杯で辞めました。辞めるといって1年以上かかりました。僕なら1ヶ月か2ヶ月で終わっている話です。その間僕が一人でもやっていけるように集計作業関係の資料とかを作ってくれました。彼のやり方は僕には判らないのでテキストを作ってくれたのです。
4月ぐらいから皆さんの注文が急増しました。4月5月は「てんてこまい状態」でした。巣篭もり消費と言うらしい。息子がいなくなって注文が少なくなったと言うのが普通なのに逆になったのです。一人でしていたようにしていては仕事が終わりません。そんな時税金の相談に来ていた治療師をしている上の息子が「日曜日午前中だけ手伝う」となりました。日曜日午前中は荷物作りで間に合わない状態が続いていたのでこれが解消しました。月曜日の仕分けも一部彼がしてくれるので月曜日の仕事が楽になりました。月曜日昼は別の人にバイトに来てもらっています。
コロナ騒動は「せいぜい半年」と見くびっていました。全く収束の気配はありません。ワクチンのほうは医薬品製造が大車輪で研究開発。日本には早くて来年3月ぐらいになりそう。実際はもっとかかるかもしれません。オリンピックがあるので何とか6月に間に合わせたいと言うのが政府の本音でしょう。どっちにしても来年の冬には収束するかも。「朝の来ない夜は無い」筈です。