週間店長情報 自然食品業界の展開予想 28 12 26
年初は9日からの配達です。注文締め切りは29日
新規取り扱い 島路の黒飴
ムソーの取り扱いがなくなったと聞きました。豆入りのみの取り扱い。313円税込み
自然食品業界の展開予想
スーパーのイオンがオーガニックスーパーを開店したとのニュース。取り扱いのすべての野菜は有機JASオーガニックだと言う。価格は一般品より若干高めだと思うのですが自然食品店の価格よりかなり安いはずです。対象顧客は自然食品愛好家ではなく一般の人。生協の会員が飛びつくでしょう。日本の有機JASは大規模生産農家に有利に出来ています。使える農薬もあるからです。イオンだと直営農場も有るはずです。更に奥の手があります。中国製。これだとかなり安い価格で販売出来ます。当方は中国製食品の取り扱いはバツにしています。有機でも怪しいのです。理由は賄賂がまかり通っている国だと判断しているからです。賄賂がまかり通ると「何でもあり」になるからです。一般野菜でも有機に変身するかもしれないのです。現在でも一般スーパーで有機野菜が出回っています。納豆 豆腐(外国製大豆)もあります。更に自然食品店の定番商品も結構並んでいます。数年前「いずれ 売れなくてやめるだろう」と言った店主があります。でもなくなっていません。生産者の名前の入った野菜も出回っています。以前ナチュラルローソンという店が出来たときに見に行ったことがあります。こちらのほうは羊頭狗肉状態。ほどなくうわさを聞かなくなりました。無添加すしというのは大繁盛の様子。オーナーが自然食品業界の人だという話を聞きません。関東では大きな自然食品店が出来ている模様。関西ではまだまだです。大きさで言えばグルメスーパーのほうが勝っています。こちらのほうが一足早く自然食品店っぽく変身しそうです。皆さんが展開できる方法があります。大型店とかではなく小資本で出来ます。一番簡単で資本金も要らなくて出来る方法はたこ焼き屋。たくさん人の集まる場所に移動店舗で出店。祭りの夜店に出店してもOK。常設場所を20~30箇所確保。これだと立派なフランチャイズ展開が可能。同じ方法でたい焼き屋もいけそうです。他には無添加ハンバーガーも出来そう。店で販売しているレトルトのハンバーグをパテに天然酵母パンで包みます。これもマクドナルドのような店舗ではなくワゴン車での販売。人通りの多いところに出店。30~60車確保すればこれもフランチャイズビジネスになります。更にラーメン屋。これは店舗物件が必要です。開店資金が確保できる人向きです。うどん屋も。無添加ラーメン店とか無添加うどん屋の場合1店舗目は自分で開店します。繁盛したら多店舗展開。自分は本部長に就任。高収入が見込めます。今の収益の数百倍になりそう。お好み焼き店も小資本で展開できます。焼肉とかパスタとかはお勧め出来ません。大手がやりそうだからです。コーヒーもいけそうですがオーガニックコーヒー店が存在しているのでお勧め出来ません。出来るとしたら特設簡易店舗での展開です。金をかけないのがいいのです。うまくいかないときはすぐに撤退する覚悟が必要です。その他一般市場と差別化しにくいものは難しいです。誰でも出来ますが自然食品店直営とすれば何も説明しなくても相手が判ってくれるのです。これで価格がリーズナブルだと繁盛間違いなし。原価率は高めに設定するのがコツ。以前香具師(てき屋)にたこ焼き屋の原価を聞いたことがあります。祭りの時の夜店での話しですが原価を4割ぐらいに設定するといっぺんに繁盛すると言うのです。大部分は2割らしい。初めは判らなくても数年するとはっきりすると聞きました。自然食品店がいつまでも今の業態で続いていくのではないのです。新たな参入業種が一杯あるのです。売り上げ低迷状態が続いていずれ廃業とか後継者不在なんて思っていませんか。フランチャイズ展開なら後継者はすぐに見つかります。と言っても「そんなの夢」だと思っていませんか。今から始めれば誰でも宝くじが当たった様な状態になるのですぞ。楽しい初夢がみれそう。