週刊店長情報 コンビニで有機農産物販売 23 10 17
ロー○ン100と言うコンビニで有機農産物が販売されています。初めは「どうせ偽物」だと思っていました。普通に考えると不可能だと判ります。そりゃそうでしょう。本当に何でも100円ならにんじん1本100円とはならないので半分ぐらい。大根だと半分じゃなく3分の1。キャベツだと8分の1ぐらい。これだと理解できます。充分ありうる話です。店でもそう言うのを見るからです。しかし きゅうりだとどうでしょうか。1本120円だと3分の1だけ切って袋に入れて販売。残りの3分の1を2本入れて販売することに。大きなじゃがいもだと半分ぐらいで100円です。大きな玉ねぎでも3分の1どうやって切るのでしょうか。こんなことを考えてしまいます。この店ではいつも新聞ぐらいしか買いません。野菜のコーナーを見ることはないです。関心がないのですから当たり前です。でも気になるのです。本当に100円なら脅威です。皆さんの店で販売されている200円~300円の物が100円だとそうなります。毎日あわただしい生活を送っている当方では「関係ない」と言うか野菜を扱っていないので僕の守備範囲ではないと思っていたのです。この業界の人間として考えれば一応押さえておく必要がありそうです。そこで思い切って買いに行くことに。その日はキャベツを買おうと店でいざ出陣。入った右側に「有機農産物コーナー」があります。JASマークがついた農産物の取扱だと判ります。偽物を販売していない筈です。それが上の段から下の段まで見渡しても有機JASのついた農産物が見当たりません。更に隅々までなめるように見ていくと「ありました」上の段の隅っこに1アイテムじゃがいも 更にその下の段の隅っこに2アイテムたまねぎともう一つ。後は全部普通の野菜です。国産表示の物もありましたがアルゼンチン産(間違いかも知れませんが日本ではないなんちゃら名前の長そうな国の名前でした)しかも100円ではないです。小さな玉ねぎ2個で220円でした。「こんなのインチキ」と言いたい気分です。よくガソリンスタンドのガソリン価格に激安○○円と書いてあるのに横に見えないくらいの小さい字でプリペイド1万円価格と書いてあるのとよく似ています。ガソリンの場合もこれはインチキだと僕は判断しています。公正取引委員会が取り締まって勧告をしていいものです。こちらの農産物はもっとひどい。「これって見せ金」みたいなものです。店の前の正面ののれんが「有機農産物取扱」なのです。「許せん」気分で一杯です。かの桃太郎侍なら「成敗 斬って捨てる」となってもおかしくない違憲状態です。「100円でもない 有機農産物はほとんどない」他の100円の品物は一般の添加物一杯物ばかりです。しかも販売しているのは大手コンビニなのです。自然食品店と称して一般の添加物一杯の商品を売っている店があればそれと同じです。これからの姿勢を示しているのかも知れません。それにしてもひどい。
庄内板麩取扱
店からの要望で取り扱う事に。オーサワが取り扱っている切り板麩の切っていない物です。同じメーカーが出しています。切れば切り板麩になります。いろいろな料理に使えそうです。
今年のりんご
10日前後収穫が遅れています。やっと千秋がではじめたところ。紅玉はもう1週後になりそうです。したがってジョナ 王林 むつ 北斗 もそのくらい ふじはその後になりそう。