週間店長情報 繁盛の要素 せっかち 30 1 8
値上げ 矢作ワイン 実際は12月から値上げになっています。
価格変更 モカ 原価が高い。上代と卸価格訂正。ハイチ卸価格訂正
新規取扱いリスト入り
グリーンアイズに紅茶のグレードを問い合わせた結果 アッサムはセカンドフラッシュと判明。セカンドフラッシュが最高級だというのでリストに掲載する事に。ダージリンもセカンドフラッシュ 南インド、セイロン茶葉は 収穫時期はあまり問題にしていないらしい。気候の関係か。
すす竹売ります
親戚の夫婦がバイト一人と古家(築100以上自分の家)を数ヶ月かけて解体しました。囲炉裏の上にあった「すす竹」を販売しようと。希望者に無料と言いたいのですが収益でセミナーの費用に充当したいです。2mぐらい数十本あります。委細相談。
繁盛の要素 せっかち
釣りが趣味の時期があり鮎を釣竿でつっていました。連れからいい方法を聞きました。竿は先っちょの1メートルだけ使います。糸は1m~1.5m。先に針。餌は川原の底の石についている藻とか虫です。浅瀬の真ん中に下流に向かって糸を垂れて足で川底の石をゆするのです。そうすると魚が引っかかるのです。これだと反応がすぐに出ます。連れは釣れないと糸の長さを変えたり餌を変えたり場所を頻繁に変えます。僕よりはるかに釣果が上がりました。釣堀でも同じ事がおきました。この時も彼の勝ちです。例外はため池での鯉釣り。この場合は入れ食い状態。そりゃそうでしょう。鯉の養殖池だったのですから。知らずに数回行きました。養殖池だと判ったのは通りがかりの地元の人が「ここは養殖地だ。こんなところで勝手に釣ってはいけん」と言われたのです。僕は良く釣れましたが彼は釣れなかったのです。不思議です。魚の捕獲についてはもう一つ話が。寒ブリが富山の氷見で取れる理由について村の漁師に教えてもらった事があります。彼によると「ぶりは日本海を真っ直ぐに南下してくる。行き先に湾があるとは思わない。湾に入ったところに網を入れれば一網打尽。簡単」そういえば村の定置網は沿岸から沖に向かってさしてあります。南下する魚に向かって対峙させればいいのです。釣りについては何も考えないで垂れるより釣りたい魚の種類と回遊する方向とか水深 温度 更に好む餌とかを考えて対処するのが道なのです。田舎の波止場で釣りをしている人でも釣果が違うのは誰でも知っています。考えている人と何にも考えない(考えているのですが)で釣り糸を垂れる人の差でしょう。これを商売に置き換えると面白い事が。入れ食い状態は今だと「インバウンド」これは鴨がねぎを背負って来た状態です。何も考えなくてもいいのです。いや考えてはいけないのです。この場合欠品対策が有効です。なるべく欠品を出さない事に集中します。一番楽な商売です。大部分の店は逆です。釣り糸を垂れて何もしない状態で「いつかウチの商品が受け入れてくれる時代が来る」と思っている店です。その「いつかは永久に来ない」のです。対策は釣りと一緒です。資金に都合がつけば在庫とアイテムを増やすのが一番です。網を広くするのです。更に餌も増やすのです。船井先生の本には不振店のアドバイスはほとんどこれでした。店は展示場ではなく買いに来る場所だというのです。それが出来ない状況の店もあります。この場合は客に近づく方法が有効。客のいる場所買ってくれそうな人がたくさんいそうなにに販売に行くのです。台車に商品を一杯詰めて。不振店には問屋もメーカーも行きたがりません。いい情報を持ってきてくれる人はいないのです。この場合「くらいつく」しか手はありません。嫌がる相手でも「教えて下さい」と言われると「いやな奴。かかわりたくない」と思っていても付き合ってくれるのです。売れ筋を教えてもらったらこちらの勝ち。恥とか年下とかは関係ないです。生活がかかっているのですからやれる事は何でもやる姿勢が必要です。せっかちに徹するのです。