週間店長情報 近未来型電子レンジ 2020.3.23
今年の講師予定だった古矢先生から配布の了解がとれたので「緊急提言のコピー」を入れています。新型コロナウイルス対策に役に立つかも。古矢先生は感染症学会の会員でウイルスがもう一つの専門だと聞きました。メールのやり取りだけでなく電話でも話をしました。
電話で話した内容は消毒液がなかった時の手術室の滅菌方法とかミョウバン水 カビ博士から買った薬剤の効果についていろいろ教えてもらいました。手術室の滅菌方法は部屋の上から水のミストシャワー 降りかけた後15分ぐらいたってから床を拭く。この時代手術室はタイル張りだったと聞きました。これで空気中のウイルスとか雑菌は下に落ちてしまうのだそうです。先生は「ミョウバン水有効だと思います」との返事でした。当方の「みょうばんらいふ」の場合100倍に薄めてミストシャワーで充分です。もう一つのカビ博士からもらった薬剤も「効果あり」だと。
今年のセミナーは中止になり予約した会場にキャンセル料を払いました。毎回終了後懇親会もしています。今年はいつもの庵が無理だと判明したので新しい懇親会会場探しをしました。10年以上同じ所でしていたので今年も当然だと思っていたのであてがなかったのです。いつかはこういうことがあると覚悟していなければいけなかったのです。いざ其の時がくると慌てるのが僕の癖。取引先で紹介してもらった店に決まりました。でもこちらもキャンセル。この騒動が治まったら仲間を誘って食べに行く事になりそうです。「付き合ってくれる人っているんかい」と言われそうですが僕のおごり「ただ」ですからいるのです。「行くか」と言えば「あいよ」となる筈。
庵での食事は一品ずつ出てきます。食い切り料理だと漫画「味いちもんめ」に出ています。これだと温かい料理が食べられます。冷たいのは最後のデザートだけです。我が家ではこうはいきません。これをしたい場合は給仕係が必要です。家内に給仕をしてくれと言おうもんなら「あんたの給仕をする為に結婚したのではありません」と言われるでしょう。
京都では一人暮らしですから全部自分で作ります。お造り 煮物 焼き物 味噌汁 酢の物 ごはん 漬物 全部作ってから食事開始。温かい物を先に食べようとすると困った事になります。煮物 焼き物 味噌汁 ごはんは温かいうちに食べたいのですが焼き物を食べているうちに煮物 味噌汁 ごはんは冷めてしまうのです。お造りを食べている間に他は全部冷めてしまうのです。
家で家内と食事をする場合も同じです。これに誰も文句を言わないのが現実。「これは不満」と言っても通常の家庭では解決策はありません。「お手伝いさん」がいればいいのです。
この状態を解決するのが電子レンジです。先に作った物を食べる順番に電子レンジで温め直して1品ずつ食べるのです。ここでは電磁波の問題は無視しています。
これで解決と言いたいですが大変です。何がって電子レンジって1品しか温めてくれないのです。5品をその都度入れるのって面倒です。5回も取っ手を開け閉めしなくてはいけないのです。食事の雰囲気と言うか食事を楽しむ余裕がありません。電子レンジの前に突っ立っているのって変です。取り出すだけなら許せるのです。電子レンジの欠点は複数の皿を別々の時間に調整出来ない事です。一つの仕事しか出来ない道具。複合業が出来ないのが今のレンジ。
焼き物は2分後 煮物は5分後 味噌汁は10分後に自動的に出来上がるといいのです。それぞれにタイマーがついていて温め時間が違っても調節できる電子レンジです。これだとテーブルの前に電子レンジを置けるのです。一品食べたら次の一品を取り出して食べるのです。開閉しなくてもいいレンジが出来ればもっとグッド。更に今のレンジは重すぎます。
近未来 食卓テーブルにあるのは小さな複数のターンテーブル。これに皿を載せてドーム状の蓋をしてチン出来るのが新発売の電子レンジです。これだとテーブルの上に3つも4つも置けるのです。立ち上がり不用。椅子に座ったままで操作出来るスグレモノです。