週刊店長情報 鍼灸保険治療の盲点26 3 3
おわび
先週の店長情報で遺伝子組み換えの部分がこちらの言い分がイマイチ伝わらなかったかも知れません。遺伝子組み換えも当方はバツと言いたかったのです。
商品関係について
コーラ終了です。輸入元が止めるらしいのです。
ベストふりかけ 容量変更と価格変更になります。
消費税について 6月から実施にする予定です。理由は「日配品は売れる価格」をつけることにしているからです。仕入原価に一律に上乗せして小売価格を付けているのではないのです。
鍼灸保険治療の盲点
鍼灸師だけではなく整形外科でも同じです。先日知り合いの人から「腕に力が入らないので医者にかかっている。でも効果が今一つ」と聞きました。整形外科が悪いのではないのです。保険で出来る治療が限られているのです。医者とか治療師の治療側の都合は普通の人は知り得ません。何人もの治療師の話を聞くと誰でも理解できます。実際にそんな事を聞く機会は滅多にありません。治療師とか整骨師なら誰でも知っている事です。よく「あそこは丁寧に見てくれる」とか「あそこはやぶ」だと言います。というか僕はかかった事がないのでその優劣の判断は出来ません。治療師は保険適用とそうでない場合があります。そうすると保険で治療してもらったほうが安上がりです。ほとんどの人がそう考えるのです。軽微な治療ならそれもいい筈です。でも何か所も不都合がある場合はそうなりません。1か所づつの治療になります。いっぺんに全身の矯正をしてくれと言っても保険制度はそう対応してくれません。保険の点数がつかないのです。保険のつかない治療は時間の無駄なのです。本心は「一部だけの治療ではこの場合時間がかかりすぎる」と思っていても「でも時間もないし商売にならない」のでそのままで終了してしまうのです。整形外科だと「電気をあてて後はチョッチョッとして終わり」になるのです。これは治す為のちり用ではなく金儲けなのです。相手が慈善事業でやっているのではない事を知る必要があるのです。こういう場合は「保険の効かない治療院に行ったら」とアドバイスします。腕の良しあしの前に治療師側の事情を知るとそうなります。その上で相性があります。相性も無視できません。僕は鍼治療の場合は1~2回行って効果がなければ無効と判断して違う鍼に行く事を勧めます。出来れば効果が無かった治療師の真逆の性質 顔 の人が良いのです。どんなに名人でも相性が悪ければ効果がないのです。又その逆も言えるのです。新米で自信がなさそうな治療師でも相性が合えば効果が高くなるのです。盲点を知る事が大事です。