週刊店長情報 一人っ子政策の行く末 28 2 1
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ロットが大きくなるのと「あまりにも仕入れが少ないので卸価格アップ」今の10倍以上の仕入れが必要だと言われました。今までより1割アップ 廃番も検討しましたが当分は続けます。
一人っ子政策の行く末
僕の子供は男二人未婚です。一人は鍼灸学校在学。2月で卒業予定。下の子供は会社員。我が家は長男がなかなか育たない家系です。僕も戸籍上は二男。長男は生後数日で亡くなったらしい。そう言う点では長男は貴重。本人は「それならもっと大事にしろ」と言うのですが「結婚も出来ないのはモテナイから大切には出来んわい」と僕。何代も長男が育たなかったのですからデキがいいわけはないです。結婚したとしても相手は「とんでもない」女性かも。中国では長年続いていた一人っ子政策を見直すらしい。実際にどうなるかは判りません。ニュースを見ている限りでは変化はなさそう。一人っ子で考えさせられる事態が親戚で起きそうです。旦那が亡くなり奥さんは再婚(内縁らしい)娘一人。娘は結婚しました。相方は二男でしたが相方の戸籍に入りました。娘に子供が出来ました。女です。今のところ一人っ子。これから先の事を考えると夜も眠れません。心配な事が起きそうだからです。始まりは奥さんが亡くなる事から起きます。再婚した男性は奥さんを亡くした人。こちらの子供は女性二人。結婚して独立しています。親戚の奥さんの位牌 先に死んだ旦那の位牌は誰が面倒を見るのでしょうか。娘が引き取るでしょう。「しょうのない」事です。ここまでなら「まあ いいっか」で済みます。この娘夫婦もいずれ亡くなるでしょう。勝手に殺すなというかも知れませんが。そりゃ人間です。永久不滅ではないです。この娘夫婦の位牌はやっぱり子供が引き受ける筈。でもこの孫はその上の世代のジジババの位牌も引き取る事になるのです。これが今後日本で起きる現象です。結婚する前に調査が必要になります。「位牌はいくつ 宗旨は」となるのです。「ウチは3個」男も例外ではないです。「俺は5個」これが先祖代々の位牌とか仏壇がある場合だと問題は無いのですが家以外の位牌を引きとるケースがひっきりなしで起きるのです。別の親戚でも起きそうです。養子に入った男が亡くなりました。奥さんは一人っ子 戦争未亡人で子供が出来たのです。ここも一人っ子。この家は「男が育たない家」だと言う事で男の名前を引き継ぎました。子供は男女二人。結婚式にも行きました。昨年 旦那が亡くなりました。娘には子供二人男。息子も結婚したので子供がいる筈ですが葬式ではいる筈の奥さんもいません。内気な僕は聞けませんでした。どうも離婚したらしい。子供もいない模様。この場合も同じ事が起きそうです。ババと息子が亡くなると位牌は誰が引き受とるのでしょうか。きっと娘。娘夫婦もいずれ亡くなります。後はその息子が継ぐでしょう。位牌は両親とジジババの位牌と叔父さん。更にババの家の位牌全部。一つではないです。今までの日本では起きなかった現象が起きるのです。ジジババまでなら許せるのですがそれ以上の他家の位牌まで引き受けるのは「ちょっと しんどい」と思いませんか。「冗談じゃない。見た事もない他家の位牌まで面倒見切れん」と言う人達が続出しそうです。当家は江戸時代中頃の分家です。位牌と過去帳があります。全部家で住んでいて亡くなった人。変わっているのは当家で宿泊して亡くなった坊さんの位牌があることぐらい。ウチでも沢山あるのです。一人っ子同士が結婚すると守るべき位牌が幾何数的に増えていくのです。中国ではどうしているのか知りたいです。これからの日本では中国人が数十年続けてきた一人っ子政策で起きた処理方法が参考になりそうです。爆買いに来た金持ち中国人に聞きたい気分。僕等が考えられない方法を実践しているでしょうある。新たなビジネスチャンス到来です。「位牌預かり 仏壇のレンタル」などが考えられます。自然食品店は見通しが暗いと考えているお店にはチャンス。今から参入すると数十年後は「左うちわ」状態になりそうです。参入するなら今ですぞ。これで将来は安泰。