週刊店長情報 2回目の普通の毛染め 24 1 30
一回目は昨年の11月にしました。それまではヘナと通販で安全だと言う毛染め剤を使っていました。結果それぞれの欠点がはっきりしてきました。ヘナも通販の安全だと言う毛染め剤も退色が激しいのです。退色が激しいのは草木染めだからでしょう。草木染めはみんな退色していきます。その退色の具合がいいのです。でも毛染めでは?なのです。シャンプー材を使わないと退色しないかもと思って1カ月近くシャンプー材を使わないでお湯だけで洗い流しましたがやっぱり退色はします。普通の人はどうしているかと言えばしょっちゅう毛染めをし続けているのです。「ナカショウさんのようにずぼらな人には無理」しょっちゅうし続けていると「いつも綺麗」なら許せるのですがここにも問題が。重ねて塗布したところは色が深くなっていきます。しかし新生毛は薄染まりなのです。新生毛は毎日生えてくるので結局いたちごっこなのです。この欠点は解消不可能です。そこで「普通の毛染め剤はそうならないの」と聞くと「なりません」と美容師。「そんなら僕に一辺それにして」となりしてもらったのです。その時の様子は以前に報告しています。「そんなの知らん」と言われる人はネットで「週刊店長情報」と打ち込むと当方のページが出てきますのでそこで見て下さい。僕の地肌は心と同じぐらいか細いと言うか過敏です。塗布した後は熱くなります。「過敏な人はみんなそうなる」らしい。更に過敏な人はパッチテストしてから行うと聞きました。2回目だから大丈夫だろうと思いましたがやっぱり熱くなりました。今回の目的は2ヶ月経った後の退色の程度と新生毛が2回目でも境目が無く入るかどうかを知りたがったのです。退色については脱帽です。ヘナと通販の安全だと言う毛染め剤とは比べ物になりません。色落ちしていないのです。この間シャンプーはしています。と言ってもあまり濃いシャンプー材を使いません。天使の美肌せっけん(ボディソープ)を使っています。京都の銭湯に行く場合はパナールビューティソープ固形せっけんを使います。石けんとか石けんシャンプーの方が「退色が激しい」筈です。結果は美容室で使っている毛染め剤は「強い」しかし安全性はどうでしょうか。自然食業界では「ジアミンが発がん性」と誰でもいいます。美容師も同じことを言っています。でも変です。美容師の大部分はジアミンの入った毛染め剤とかパーマ液を毎日洗い流しています。塗布する時は手袋をつけますが洗い流す時は素手です。しかも何十年も続けています。彼女達が皮膚ガンで入院とか他のガンが普通の人より多いと言う話を聞いた事がありません。あれば仲間内ですぐに広まる筈です。命にかかわる事ははしかの伝染より素早く伝わるのが普通です。福井県では白血病が原発周辺地域で多いと聞きました。薬剤師に聞いた話。表には出ませんが。周辺地域というのは本当に近い地区の事です。敦賀とか大飯町でしょう。我が越前町でも多いのならもっと補助金が一杯出ている筈です。敦賀とは雲泥の差なのです。こんな考えになったのは化粧品会社の技術担当者と話をする機会があったからです。A社の技術担当者は「昔から大量に使われていて今も大量に使われている材料だけで商品化する」これだと副作用も判っているので対処しやすいというのです。トラブルはほとんど起きません。B社の技術担当者は「安全性試験はひどすぎる」と言うのです。ベンツピレンの実験で「人間では考えられないような量の塗布とか投与」でガンが発生したとして発表しているのです。ここまで言うと「どうなに少なくても発がん性は危険」と言う人がいます。何でも大量に摂取すればどんなものでも発がん性因子になりうると僕は考えています。ジアミンの発がん性実験も塗布して数日又は数週間放置してガンを確認したのかもしれません。実際はパーマ液とか毛染めは1時間までの放置で洗い流します。美容師の洗い流す時間は数分です。実験は洗い流さずに放置して結果ガンになったとも考えられます。更に美容師の娘息子に通常より発がんが多いと言う話も聞きません。30年以上美容師と付き合っていますからそんな事実が出れば当方に情報が入ってくる筈ですジアミンの発がん性についてもう一度実験しなおして結果を公表していただきたい気分で一杯です。