週刊店長情報 セミナー無事終了 24 3 19
11日は特別な日でした。第一回の京都マラソン 大震災の追悼行事とデモ等が沢山あった筈です。その上 会場は今までの1.5倍。動員が心配でした。満杯にはなりませんでしたが7割方入りました。いつもの会場だと満員です。今回で15回段取りとかは慣れていますが当日何が起きるかは判りません。講師がとんでもない話をする場合も考えられます。今回は免疫革命の安保徹先生の話が長いと指摘されました。一人途中で怒って帰ってしまいました。その上「金返してほしい」というのです。今までになかった事です。出版社の営業が来たのも今回が初めてです。理由は講師の新刊が15日発売なのに11日に販売したからです。普通なら取次に流通してから後の筈です。当方と営業の関係で出版社が特別に計らってくれたからです。講演内容については以下に
インフルエンザと戦うな
同名のタイトル本は「闘うな」字が違っています。レジメはよく出来ています。これだけでも値打ちがあります。手洗いについては「やっぱり変」です。インフルエンザは空気感染の筈です。「何で手洗い」これが日本全国で行われています。手洗いは医療現場では徹底しています。これも変です。看護師は手洗いを徹底した後無菌の手袋を履いています。無菌の手袋を履くなら初めの手洗いは不要の筈ですが不思議です。手袋が破れてしまう事を想定しているのかも知れません。
一番の驚きは「インフルエンザは夜に悪化する」ということと対策は「交感神経を刺激する」と言う事です。正食と操体法では病気はすべて交感神経を刺激せずに副交感神経を刺激すると言うか作用を活発にするといい説明しています。病気の中にインフルエンザと風邪も入っています。正食でも「風邪は陰過多」それが逆だと言うのです。しかも安保理論と合致していると聞きました。顆粒球とリンパ球のバランスで顆粒球が多くなるとインフルエンザになったり、悪化するという説です。夜は副交感神経が優位になります。その時に悪化するのは間違いなさそう。正食を教えている人たちはこれをどう説明するのでしょうか。聞いてみたい気分です。正食は陰と陽に分けて考えます。病気もすべて陰と陽に分類しています。一般の病気については安保理論と合っているのですがインフルエンザと風邪には合っていません。正食の先生方は風邪を病気だと思っていません。対応策は梅醤番茶とか発刊解熱の大根湯ぐらいです。発汗解熱は合っている模様。梅醤番茶は陽性食です。臼田先生の考え方ではバツです。夜に悪化するので夜に対策が必要だと先生「濡れマスクと予防嚥下の為の少しの水」水を枕元に置いておいて時々水をほんの少し飲んで喉ゴックンするといいのです。「喉ごっくん」が嚥下。濡れマスクについても僕が買った20年前の本では牛乳でコーティングすると書いてありましたが今は少しの水だと言うのです。牛乳は糖分を含んでいるので水の方がベターだと。また濡れマスクは湿気を口から吸入と思っていましたがイラストを見ると鼻呼吸の鼻の口付近のマスクの外側を濡らすと書いてあります。一般に言われているマスクの中を濡らすのとは違っています。市販の濡れマスクは先生が考案して提案している物と違うようです。懇親会で「売れていない。製造中止かも」と先生から聞きました。濡れマスクについては実用新案になっています。その方式で濡れマスクは作られていませんし先生にアドバイスもされていないと聞きました。正食と操体法と関わっている僕にとっては「一大事」今までの説明が間違いだったのです。正食も操体法も完璧ではないのです。不定期刊の「らっく生活瓦版」に訂正すべき点を掲載しようと考えています。これについてアイデアが濡れマスクの水に「はっか」を加えたものが有効かも知れません。はっか入りみょうばん水が日本薬局方に「みょうばん水」として搭載されている事を大明化学の担当者に聞いた事があります。みょうばんらいふと言うなまえになったのはその為です。これが有効だとすぐに作れます。ミョウバン液は当方が総発売元です。薄めてはっかを入れるだけです。ネーミングは「風邪とり隊」どうです。次回は先生のライフワーク銅鐸の話です。