週間店長情報 陽の目を見ないアイテム 29 11 27
京がんも 個数変更 価格も変わります。12月から
今まで5個入りでしたが7個入りに変更。税込み360円
穀物コーヒー 欠品 来週になりそう これだけ未入荷
年末の配達について
25日26日27日は通常配達。28日に正月用練り物他を配達します。価格は昨年と同じ。
陽の目を見ないアイテム
船井幸雄先生の本を30冊ぐらい読みました。先生の事を知ったのは40年以上前です。日経流通新聞で「船井幸雄の商店診断」と言うコーナーがあり興味深く読んだのが始まりです。隔週で須田泰三さんも担当していました。不振商店の誌上コンサルタント。操体法を知り普及活動を始めたのはその10年後。操体法の考え方と船井流経営コンサルタント手法が似ているのです。その一つの長所伸展法は伸びている商品を増やします。不振商品は除去しません。圧縮付加法も有名です。包み込み法は競合店の取扱いアイテムを調べて全部取扱い、それ以外のアイテムも取扱う強者の手法です。大きな店は小さい店で売れているものを片っ端から扱うという方法。小さな店はランチェスターの一騎打ちの法則が有効(3:1)。セグメントして3倍の戦力で戦う方法。大きな店は小さな店を観察していないのが普通ですから小さな店でも存続できるのです。結果なるべく在庫とアイテムを増やしたほうが良いことになります。僕が「可能なら在庫とアイテムを増やし続けたほうが良い」と言う根拠になっています。電卓販売の競争で最後の勝者はモデルチェンジと新商品の投入の多かった会社が勝ち残ったと聞きました。親戚で製薬会社の研究員だった人は「毎年薬価が下がり続ける対策は新商品投入」と聞きました。新商品を立て続けに出し続ける事だと言うのです。僕たちはどうでしょうか。当方の取扱商品を全部取扱っている店はありません。皆さんバラバラです。一部のアイテムに注文が集中していないのです。これが卸し泣かせ。新規取扱商品選びは苦労します。メーカーの製造している全アイテムは取扱えません。取捨選択してしまいます。ここで「これは売れる」と判断するのです。又は「これは同種のものがすでに出回っている」とかで取扱いリストから除外。自分の好みで落としてしまうものもあります。好みは馬鹿に出来ないです。メーカーの好き嫌い 担当者との相性 その他支払いサイトの問題も影響してきます。独断と偏見に満ち溢れているのです。その為皆さんに一度も紹介できていないアイテムもあります。当方だけではありません。皆さんもきっとそうです。取扱ってもらえないアイテムがたんとあるのです。取扱わない理由もさまざま。「あいつの態度が気に食わん」と言って取扱わない物もあるのです。商品に罪はないのに。中にはびっくりするくらい売れるアイテムもある筈です。その上当方には縛りがあります。注文用紙に入れるアイテムに制約があるのです。多すぎると「見にくい」少ないと「買う物がない」我が儘なのが僕であったり皆さんであったりするのです。店だけではありません。自然食宅配業者も例外でありません。何か良い方法がないかいつも考えています。毎週の定番アイテムは増やせません。定番アイテムの入れ替えが必要なのはわかっています。対策は注文がない物を削除すればいいのです。その上新規取扱いを増やしていくのです。これは今も続けています。捕捉出来ないアイテムの紹介するコーナーが待たれます。新規取扱商品はだいたい新規取引先との付き合いから始まります。これを続けていくと取引先が増え続けていきます。それをしない方法を実験する事に。今までの取引先で当方が削除しているアイテムの紹介をします。第一弾はラーメン特集です。第二段はうどんと続きます。月一企画にして皆さんからの注文が多いものを定番アイテムに昇格予定。裏面は別の物を考えました。陽の目を見ないアイテムを陽の当たる場所に。第1弾ラーメン特集は別チラシ。「僕にチャンスを下さい」レギュラーを狙っているチャレンジャーアイテムの紹介です。