週間店長情報 お茶取扱いアレルギー解消法 29 6 25
お詫び
冷凍うどんの形が円の筈が四角になっています。理由を聞いてみると金型を取り替えるには手間がかかりすぎ 小ロット生産のため出来なかったとの返事。こちらから言えないです。出来ただけでもよかったと言わざるを得ない状態です。
ぽんぽん麺 スープなし 取扱い
見積もりをお願いしていましたが出てきました。1袋150円2袋280円小売
お茶の取扱いアレルギー解消法
お茶の取り扱いについて話をしようと思います。「そんなことあんたに言われんでも知ってらい」かなりの人が「お茶通?」です。店においてあるアイテムを調べてみると全部の店とは言いませんが少し変です。もちろん「良く知っている」と思われる店はあります。ここで皆さんの店についてああだ こうだという話はなしにしてお茶取り扱いの手引きのつもりで書いていきます。お茶は大きく分けると緑茶 ほうじ茶 その他に分けられます。別部門として健康茶があります。このくらいは誰でも知っているはずです。緑茶は一番茶 二番茶 その他に分けられます。一番茶は誰でも分かるでしょう。価格は高め。沸騰したお湯では渋みが出ます。渋みの原因はタンニン。これを出さないように入れるには低温がいいです。例外はかりがね 高い温度でも美味しく飲めます。かりがねというのは葉ではない軸の方の茶。芯までお湯の熱が入る頃に温度が下がるのだと推測しています。お茶のうまみはテアニン。たんぱく質の一種です。品種もいろいろあります。当方の取り扱いは しがらきの峰(在来種) あさつゆ(あさつゆ種 反当り収量が少ないのでほとんど作られていないらしい。うまくいれると玉露のような味に) 上煎茶 手積み(片木さんの所では一年一作 一回しか収穫しません) 朝宮の粋 抹茶(さやまみどり)などがあります。一般的には来客に出すお茶です。それに対して二番茶は安価です。品種はほとんど「やぶきた」種。ヤブ地方の北で出来た品種だと聞きました。湯温を気にしなくても美味しく飲めます。当方取り扱いは 朝宮の里 親子番茶(青柳) 山出し荒茶 粉茶 緑茶ティバック等があります。安くてボリュームがある二番茶アイテムは親子番茶 山出し荒茶。売れるのは二番茶の筈。普段家で飲む緑茶です。次はほうじ茶。アイテムは 特上ほうじ茶 上ほうじ茶 かりがねほうじ茶 特選かりがねほうじ茶 ほうじ茶ティバック それに当方オリジナルのこだわり棒茶があります。棒茶はムソーの三年番茶(黄色い袋)に弓を引いているお茶です。最初の10年はさっぱり売れませんでしたが今は良く売れています。棒茶は自然食品店では必須アイテムです。梅醤番茶のお茶として使われています。一番身体を冷やさないお茶として飲まれています。生産者の片木さんは「売って欲しいのは緑茶の一番茶、売れているのはほうじ茶。特上ほうじ茶はいや言うほど売れている。その為毎日焙煎している」と言います。売れているアイテムがほうじ茶だと言うのです。ほうじ茶の取り扱いアイテムを増やすのがセオリー。理由は「長所伸展法」伸びているもの伸ばすのが原則。取扱っていないアイテムがあればプラスしたいものです。脇のアイテムは玄米茶と麦茶。当方では荒茶玄米茶 特上玄米茶 ほうじ茶入り麦茶ティバックがあります。麦茶は一年中売れています。番外は健康茶。当方は百年茶を30年以上販売しています。無農薬の自然草24種類配合の身体を温めるお茶です。自然草と言っていますが全部漢方薬です。漢方薬の和名をつけているのです。漢方薬は自然食品店では販売できませんが和名だと一般の店でも売れるのです。原料にマイナスイオンを照射していということから宵越ししても変質しないお茶となっています。真空包装。お茶のアイテムは複雑に見えますが「ばらして考える」と理解できるのです。品揃えの主力は二番茶とほうじ茶です。主力の在庫とアイテムを増やしたいものです。これでお茶取扱いアレルギーが解消しそうです。僕のように。