週間店長情報 変わる有権者 2023.07.24
大阪の自民党は大変らしい。前の選挙で惨敗。建て直しの為に党中央が介入?今までのやり方ではダメだと言う事で候補者を公募するらしい。これに反対なのが立候補予定者の支部長。挙句政治家を止めると言う人まで出てきました。候補者だけが悪いのではないのです。自民党の旧来のやり方が金属疲労しているのだと見ています。自民党の支持者が減り続けているのが原因でしょう。自民党って業界団体を沢山関わっていてそれが票田。肝心の業界団体の票が減り続けているのです。
医師会もそうかもしれません。フリーランスの医師が増えている事を知りました。テレビドラマのドクターなんちゃらのモデルになった医師に講演依頼した事があります。断られましたがその時フリーランスの医師がかなりのスピードで増えている事を知りました。フリーランスの方が稼ぎが良いのも事実。休暇も沢山取れるのです。いずれなだれを打つように増え続けると見ています。麻酔科医と話をした事もあります。麻酔科医になりてが少ないと聞きました。短時間の仕事 外科のように切ったり貼ったりしません。麻酔科医が一番フリーランスに向いているみたい。
自民党だけではありません。立憲民主党の支持基盤連合の票も減り続けています。連合の代表は女性。出身母体は○○ビア。訪問販売の化粧品会社です。化粧品訪問販売の一番大きい会社ではありません。一番はポー○。化粧品の一番大きな会社は資○堂。僕の常識では一番の会社が代表になる筈です。不思議に感じるのは僕だけでしょうか。労組組合員の組織化率が減ってきているのです。
自民党、連合に続いて支持基盤の票が減り続けているのは公明党。学会会員の高齢化が原因だと聞きました。宗教って「幸せになるアドバイス」が仕事だと理解しています。宗教についてどうとかいう気はありません。ここでも高齢化と後継者が増えていないのです。
この三つの例を出しましたが組織とかしがらみがある政党の低落減少がはっきりしているのです。これまでそれぞれの利害が政治に反映させていたのです。
これに対して利害しがらみが無い政党の票が増え続けています。利害がないと「原発」反対と簡単に言えます。自民党は反対出来ません。自民党は別にして連合は反対できそうですが反対出来ません。理由は電気労連があるからです。電気労連は原発を持っている電力会社の労組です。
かつて二本社会党と言う政党がありました。方針が二本あるからです。こう言ったのは浜コウ先生。今の立憲民主党も良く似ています。原発反対派と反対できない派が混ざっているのです。
医師優遇税制廃止の法律を作れません。医師会が反対するからです。医師会の権限に参入規制があります。地元の医師会が賛同しないと開業が出来ないのです。これって独占禁止法違反です。薬害の法律を作ろうとすると連合が反対するでしょう。連合傘下の製薬会社の労組が反対するのです。患者を守る法律は必要だと思うのですが製薬会社の利害が優先するのです。
宗教法人の固定資産に税金をかけるとか寄付とかお供え金に税金をかけると言うのは学会が猛反対するでしょう。宗教法人は税金でかなり優遇されているのです。膨大な土地に税金をかければかなりの税収が見込めます。これって魅力的です。まともな話が放置されているのです。
議員報酬削減 定数削減 地方の市町村議員の報酬をゼロにすると言うのも実現出来ません。市町村議会は夜6時から9時までにすれば仕事を終えてから参加できます。報酬なしでいい筈です。これだと本当に尊敬されるでしょう。
しがらみがない党が有権者に支持され始めています。結果既成の政党の旗色が悪くなっているのです。中央が介入して旗色がよくなることは難しいかも。
これって僕らの業界でも起こるかもしれません。自然食品店は無添加食品店です。有機食品店ではありません。有機栽培食品の取扱いを増やしていますが原料まで有機材料仕様の食品は少ないのです。これを見つけてくるか作るかがこれからの進むべき店の方向かも?