週刊店長情報 宅配便の冷凍庫の盲点 25 12 9
オーガニック甜菜糖 在庫なくなりました。1月中旬到着再会予定
りんごセット 終了 ジョナが終了した為。
宅配便の冷凍庫の盲点
宅配便についてもう一言言いたい気分です。宅配便の冷凍庫に入って配達されたものが解凍されていたというか冷凍のさんまが折れ曲がる状態で配達された事が数回あります。会社の営業所での仕分けでそうなったら会社の責任です。判らないので仕入れ先に電話。マイナス処理で話がつきました。責任はどこにあるか判りません。冷凍庫で長く保管されていれば冷凍状態が続いているのですから解凍と言う事は無いと誰でも考えます。仕分けの時間は30分以内です。クロネコの僕の行く営業所では冷蔵 冷凍合わせて30分ぐらいです。これだと解凍することは夏場でも無いです。でもきまって夏場 しかも北海道からの荷物で起きています。例外はないです。そこで考えられるは2日冷凍庫の中である夏場の荷物が解凍する可能性です。冷凍庫の冷凍の仕組みは送風で温度を冷やします。ダクト式と聞きました。送風で無い冷凍庫は許可にならないそうです。その方式はアンモニアガスを使うらしいのです。爆発する可能性があると聞きました。「ダクト式に欠陥があるから冷凍庫の中でも解凍してしまう」と仮説をたてました。確信はありません。ダクト式は空気が流れている又は対流しているから冷えるのです。何らかの理由で対流がしていなかったらどうでしょう。荷物が多すぎて満杯の状態だと送風口の近くにある荷物は冷凍状態が続くでしょうが荷物にさえぎられて風が全くこないところの荷物はどうなるでしょうか。きっと「カマクラ」状態で2日過ごす事になるのです。カマクラの中は温かいのです。風が来ないのですから。我々でも家の外と中では中の方が温かいでしょう。それと同じ事が夏場の冷凍庫で起きるのです。これは宅配会社の責任になるでしょう。荷物がありすぎるか送風の事を考えていないか又は冷凍庫は「ぎっしり詰めた方がよく冷える」と考えている人とか会社がありそれに従っているのかも知れません。どっちにしてもその場で空けて確かめるとはっきりするのですが実際は出来ません。一つ一つの荷物の中身を確認している時間は双方に無いのです。運送会社が気をつけるしか手はありません。次善の策として冷凍品は穴のあいた箱にいれることです。穴が空いていればそこから少しでもダクトからの風を入れる事が出来ます。発砲スチロールは不可。1日で到着荷物は何でもOK。2日かかる冷凍庫に限ります。皆さんの荷物の大部分は当てはまらないでしょう。当方は月に1回北海道から物を仕入れています。これが該当するのです。夏場の3カ月。早く運送会社に気がついてもらいたい気分。